2001-11-21 第153回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号
過去三年半の間に銀行の貸し出し残が二〇%近く減ってしまった、さらに、貸し渋りや貸しはがしがどんどん進んでいるという状況の報告をたくさん大臣もお耳にしておられると思うんですが、緊急の特別保証制度、ことしの三月に打ち切られました。ことしの三月に比べて、今の方がはるかに危機的な状況になっていると思います。
過去三年半の間に銀行の貸し出し残が二〇%近く減ってしまった、さらに、貸し渋りや貸しはがしがどんどん進んでいるという状況の報告をたくさん大臣もお耳にしておられると思うんですが、緊急の特別保証制度、ことしの三月に打ち切られました。ことしの三月に比べて、今の方がはるかに危機的な状況になっていると思います。
それから、情報公開に即しましてもう一点、私がどうしても不思議でならない点をお話ししたいのは、財投というのは毎年五十兆とかいうお金が入りまして、平成十年末で四百兆円の貸し出し残があるわけです。しかし、これは本当に何でかわからないんですけれども、財投白書というものが世の中に存在していないんですね。 きょう持ってまいりましたのは、かつて「図説 財政投融資」というのがありました。
それから金融状況、これは金利の累次の引き上げによります相当な金利と、それから超金融緩和という状況から相当脱却いたしまして、昨今の貸し出し残あるいはマネーサプライの状況を見ますと、相当落ちついてまいっておるという金融状況の変化に加えまして、臨時応急の措置ではございますが、不動産関連融資の総量規制というものが相当これはこの間の鎮静化には寄与されたんだろうと。
あるいは農村向けのいわゆる貸し出し残、こういうものもだんだん減って、一般の都市銀行の農村への貸し出しはふえておる。あるいは貯貸率の低下ですね、貯貸率等も農協の場合は五十九年度が三二・二%で最低であった。県段階の信濃連においても一三・二%で、昭和五十年度の四六・五%に比べれば急速に低下しておる。
もう一つは、いろいろの資料を見ますと、興銀の融資先の中にはいわゆる欠損会社、七七年の決算の資料を見させていただいたのですけれども、ほぼ内部留保と同じ額ぐらいの欠損会社への貸し出し残が残っているというふうな資料を最近見ました。あるいは無配会社への貸し出しが多い。
現在、都市銀行に対する貸し出し枠、貸し出し残は幾らですか。——それじゃ日銀がまだお見えでなければ、その以前に、農林省と中央競馬会お見えでございますか。——それじゃ、一昨日私の方から中央競馬会に対する何点かの質疑をし、その中で農林大臣からの明確な答弁もあったわけであります。とりわけ場外馬券売り場の建設協力金あるいは賃貸料の問題を指摘をいたしました。
総貸し出し残がざっと二兆六千二百億ですね。そのうち組合貸しが一兆五千三百億あるわけです。お調べになってください。あなたのほうが御専門だからよくわかっておるはずなんだ。その組合貸しの一兆五千三百億のうち、共同事業分につきましては二千六百億、転貸が一兆二千七百億。転貸と申しますと、組合が借りて組合員に組合自体が貸す分ですね、これが一兆二千七百億。
二八・二%も伸びておった日銀の貸し出し残が二〇%台になった、今月一九%台になるだろうといっても、それはしかしベースが大きいものでありますから、これはまだ、一五%台でもって一一・一%の成長率が続いたわけです。
○工藤良平君 確かにこの輸出入銀行の貸し出し残の中にはそのような要素もあるということも私も十分承知をいたしております。ただ、現在の商社の運営というものを見ますと、非常に複雑多岐であります。いま私が申し上げましたように、資金的な面からがんじがらめに下請企業を系列化している。
これは先般私が当委員会で大臣にも質問いたしまして、そのときの前長官のお答えの数字がちょっと違うと思うのでありますが、ことしの三月末の中小企業の貸し出し残、これは全金融機関で四十八兆八千億円になっております。そのうちで政府の三機関の分が四兆四千億であります。これは一割に足りません。
東京都への集中現象を一応の標識で申し上げますと、面積は全国の〇・六%のところに人口一一%強が集まり、生産所得は一八%、分配所得が一八・七%、全国銀行の融資貸し出し残が四二・五%、大会社の株主数が一六・八%で、株式数は実に四五・二%が東京都に集中をしております。そして卸売りの年間販売高が三〇%。
ところで、金融機関の中小企業向け貸し出し残を調べてみますというと、昭和四十年においては全体の中で四二・九%だったものが、最近四五・九%と向上いたして、若干配慮のあとが見えるわけであります。しかし、昭和四十三年においてすでに現在と同じ四五・九%であったことを考えますと、ことさら中小企業金融に特別に配慮をしたというあとは見えません。
金融機関の貸し出し残を見ますと、五年前三八%の中小企業が四五%まで伸びておりますから、若干の考慮は払われておりますが、しかしながら、まあ総理大臣は、大企業の苦しさはよくわかっておるかもしれませんが、中小企業は、それにも倍する塗炭の苦しみを最近特になめておるという実態をよくお考えになりまして、今度の特恵によってきわめて甚大な打撃を受けるものが特に地場産業は多いということをお考えいただきまして、特定事業
これら中小企業への対策として、同族会社への税制の問題とか、中小企業三金融機関の貸し出しワクを増加するなど、若干の配慮を払ってきておる点は認められるところでありますけれども、しかし、たとえば金融機関の貸し出し残は、大企業向けの三十兆円に対しまして、中小企業向けは二十五兆円になっております。
その後しばしば要求したけれども、金融というものの秘匿性、秘密性等からその資料を得ることはできなくなって本日に至っておりますが、われわれは政策論議を行なうにあたって、たとえば金利の硬直性というものを是正、打開していくことのためには、五十何兆円の貸し出し残があっても流動性のある資金というものがほんの限られたものであるという実態を把握することなくして金利政策を論じても、これは問題の核心をうがつことには相ならぬと
結局は、国の施策として相当思い切った資金量のワクを広げなければならぬということに帰着するわけでありますけれども、そこで中小企業全体の貸し出し残が十九兆八千八百七十億円、これは白書に出ておる金額であります。
この四大証券に百九十九億もまだ貸し出し残があるわけでしょう。そういうものを私は、四大証券の場合などは、もっと返済を促進してしかるべきだと思うのですよ。それについての見解をただしておるわけです。もちろん、それが公社債を買いだめするためにやむを得ない資金で、そういう担保がきちっとあるという、債権確保の面で間違いないということは私も認めます。
○瓜生清君 大臣お忙しいようですから、一つだけ質問しますが、さっき中小企業の育成強化ということについてそこそこの配慮を加えてあるというお話でしたが、実はきょう私がもらいました資料によりますと、政府の中小企業金融三機関、これで昭和四十三年の三月末現在で一兆三千八百二十五億円の貸し出し残がある。
○加藤(清)分科員 四十一年の貸し出し残二百十億円ですか。これは想定でいいです。