2012-03-21 第180回国会 衆議院 財務金融委員会 第10号
金融機関が貸し出し条件等の変更に応じた割合は九割超ということですので、私の知り合いの中小企業の経営者の方も、この法律で随分助けられたという声もたくさんいただいておりまして、評価する方が少なくありません。感覚的に、この法案は一つの役割を担ったというふうに言えると思います。 しかし、一方で、問題を先送りしただけではないかというケースもあるという声もあります。
金融機関が貸し出し条件等の変更に応じた割合は九割超ということですので、私の知り合いの中小企業の経営者の方も、この法律で随分助けられたという声もたくさんいただいておりまして、評価する方が少なくありません。感覚的に、この法案は一つの役割を担ったというふうに言えると思います。 しかし、一方で、問題を先送りしただけではないかというケースもあるという声もあります。
もしここから全面的に金融公庫は撤退をいたすということをいたしますと、これを、民間金融機関が貸し出し条件等を劣化させることなく、そうした階層に対して資金供給をし続けるであろうかということになりますと、私は、需給関係から申し上げましてもやはり心配がございます。
それから公定歩合の引き上げに伴いまして金利、貸し出し条件等がどうなるかという問題がございますけれども、これは御承知のように長期のプライムレートにリンクすることになっておりますので、それにだんだん近寄っていくのはやむを得ないと思いますが、さればといって同次元に何もやらなければいかぬことはないわけですから、なるべく時期等おくらせまして、少しでも中小企業の方にフェーバーを与えたいというような考慮を払いつつただいま
申し込みがわりあい落ちついておりますのは貸し出し条件等が厳し過ぎるのではないかという御指摘がございましたけれども、御承知のようにいま景気が立ち直りかかっておるところでございますが、まだ前向きの設備資金あるいは増加運転資金の需要がそう活発でございません。
何と言っても、負債による営農への圧迫ということがあってはいけないのでありまするから、今後とも貸し出し条件等につきまして十分配慮をしていく必要がある、このように見ております。
それからなお、貸し出し条件等の問題につきましては、社会労働委員会でしばしば問題になりまして、いま八分五厘でありますか、これが現在ある程度、たとえば日赤とか済生会とか、こういうものは厚生年金から融資をいたしているのでありますが、その融資の条件に比べて悪い、すなわち高い、こういうことで、この点もいま直すくふうをいろいろいたしております。
第二の問題は、銀行法の改正をして、市中金融機関の資金のうち三〇%程度だという含みだと思いますが、中小企業に貸し付けるように法定をしてはどうかという従来からの御主張でございますが、御承知のとおり、金融の正常化は、できるだけ統制の方向ではなく、自主的な方向に進めておりますので、法定をしなくとも、政府関係機関の資金量をふやすということや、あわせて市中金融機関の中小企業向けの資金量の確保をはかりながら、貸し出し条件等
さらにそれに当初その他の経費があるわけでございますので、今申しましたような総合した実効利回りという立て方をとりませんで、先ほど御説明しましたような全体の元利、経費その他の所要量をはじきまして、それを基礎に国内の貸し出し条件等をきめた次第でございます。
われわれとしても、今の公庫融資の原資の増加の問題と貸し出し条件等については、全面的にこれを改善する必要があるということを痛感して、国会においても指摘している点ですから、ワクの増加をはかるという点については異論がない。
同時にまたこの貸し出し条件等につきましても現在の一般市中金融機関なりあるいは中小企業の金融公庫なり、これらに比べますならば若干の好条件と言うことはできますが、しかし一面この資金を借りて設備を改善する側に立ちますならば、おそらく私は相当の不安もあるのじゃないか。せっかく資金を借りて設備の改善をしても、それをフルに動かすだけの果して仕事が得られるのかどうか。
なおこの資料は、一昨々年でありましたか、公正取引委員会から通産委員会に提示された前例のある事柄でございますから、三年前の資料では現在の情勢を把握することが困難でありますので、最も新しい資料を御提出願いまして、われわれが金融問題審議に当ってあやまつことなき資料の上に立って検討を加えたいと思いますので、ただいま申し上げましたように、少くとも十一大銀行の主たる貸し出し先、貸し出し金額、貸し出し条件等について