1968-03-01 第58回国会 衆議院 商工委員会 第4号
それから貸し出しの件数でございまするが、これは百六十一万七千先というふうなぐあいになっておりまして、現在都市銀行さん、地方銀行さん、お隣にいらっしゃる相互銀行さん、あるいは政府の三公庫さんがございまするが、全部の金融機関の貸し出し先数を調べてみますと、都市銀行さんが昨年の九月末で八十五万六千先でございます。
それから貸し出しの件数でございまするが、これは百六十一万七千先というふうなぐあいになっておりまして、現在都市銀行さん、地方銀行さん、お隣にいらっしゃる相互銀行さん、あるいは政府の三公庫さんがございまするが、全部の金融機関の貸し出し先数を調べてみますと、都市銀行さんが昨年の九月末で八十五万六千先でございます。
けれども先ほど説明を申し上げましたように、貸し出し先数においては、全金融機関の中で一番貸し出し先数をよけい持っておるというのが信用金庫だ、会員組織なるがゆえにそういうふうになっておるわけであります。
けれども、先ほど来申し上げましたように、今日、政府三公庫の貸し出し先数は、国民金融公庫が百三十二万先、中小企業金融公庫が十二万七千先、商工中金が九万三千先、これを全部合わせても、私どもの信用金庫の貸し出し先数が百六十一万七千先でございますから、信用金庫の会員三百二十七万人の大体半分百六十一万七千先貸しているということは、一般の人が信用金庫に相当依存していることが多いんじゃないかということを申し上げておきます
地方銀行の総貸し出し先数は現在百四十万件でありますが、その百四十万件のうち、九八%に当たる百三十七万件が中小企業向けであります。金額にいたしまして三兆六千億円でありますが、この融資額は、都市銀行ばかりでなく、中小企業金融の専門機関であります相互銀行や信用金庫をも上回っておりまして、中小企業金融の二四・二%を占めているのであります。