1952-06-11 第13回国会 衆議院 農林委員会 第44号
これに関しまして、全国の農業委員会では新たに買牧などを中止して、あるいはまた従来の価格の問題、対価の問題で、これは元の通りにもらえるかもしれぬというので、各地で農業委員会の仕事はほとんど停止しておるようなかつこうになつておる。それと同時に、元の地主からの土地取上げが各地に続発しておる。こういうことは、この法案の第一條の初めに申しましたが、もうすでにこれが出されたために逆コースをたどつている。
これに関しまして、全国の農業委員会では新たに買牧などを中止して、あるいはまた従来の価格の問題、対価の問題で、これは元の通りにもらえるかもしれぬというので、各地で農業委員会の仕事はほとんど停止しておるようなかつこうになつておる。それと同時に、元の地主からの土地取上げが各地に続発しておる。こういうことは、この法案の第一條の初めに申しましたが、もうすでにこれが出されたために逆コースをたどつている。
○平川政府委員 現在買牧済みのところにつきましては、九割方開拓地として提供しているわけであります。従いまして政府がこれによつて非常な收入を得るということはないと考えております。のみならず、政府の方では開拓地の買収に際しまして、開拓者としては不必要な幼齢林その他の補償もいたしている、この特別会計でそういうものを負担しているわけであります。
○中村(豊)政府委員 過去の実績に照しますと、お説のごとく資本によつて買牧統合したものの方が、企業合同したものよりも成績がよろしゆうございます。
そこで旧軍用地の大部分は、今度入植にお入りになつて粒々辛苦して、殆んど全部開拓できましたが、六分か、九分になつたものもありましようが、それを買收する時分に、昔買牧したその感覚で価格をおきめになることは非常な間違いだと思うのですが、局長はどう考えておりますか。
○宮腰委員 それからパルプの輸入の五%の課税でございますが、ごく最近繊維会社あたりは、盛んに北海道、東北のぶな材の買牧にかかつていまして、以前は石当りせいぜい五、六百円であつたものが、今では二千円を突破する状態であります。それがために各会社は争つてこのぶな山を買い取るので、各町村に非常な影響を来しております。もしもこの繊維業者が濫伐するようなことがあれば、治山治水上も大きな問題であります。
農林大臣は、第三條、第十五條と、いろいろな條文がありますが、買牧または第四十一條の五第一項の規定による買收によつて取得した土地、権利または立木、工作物その他の物件を当該取得の目的に供しないことを相当と認めるときは、当該土地、権利または立木、工作物その他の物件を第十六條以下の規定にかかわらず、命令の定めるところにより、従前の所有者またはその一般承継人にその取得の対価に相当する額で売り渡さなければならない
一つは、今上程されております法律の改正に伴つて、今度政府が強制買収をやめて、これを譲渡買牧といいますか、そのように切りかえたのですが、この譲渡買牧をやります場合に、譲渡価格の基準となり、また地価に非常に重大な関係を持ちます耕地及び宅地の固定資産税の賦課の方法ですが、この賦課率は、一体どのくらいに押えようとするのか、これを明らかにしてもらいたいことが一つ。
若しもその報告より変るとするならば、その変つた変らなければならない事由、それから又変る方法、どういう方法によつで買牧されるかという点を私ちよつとお伺いしたいのであります。その点を……
に交付する法律の一部を改正する法 律案(内閣提出第二九号)(参議院送付) 二月十六日 地区機帆船に燃料油増配の請願(原田雪松君外 三名紹介)(第八一七号) 同月二十三日 赤穗線敷設工事再開の請願(逢澤寛君紹介)( 第九七〇号) 三陸沿岸鉄道敷設促進の請願(千葉三郎君外四 名紹介)(第九七一号) 国営自動車拂下げ反対の請願(山本利壽君紹 介)(第九七三号) 彈丸列車新設のための被買牧鉄道用地拂下
○説明員(小林英三君) 私の方としは、只今御質問になりましたように、元の所有者に償還するという建前で、農地買牧令書第二項にございますように、農地買収証明書も含んだこの農地買収令書ということにしたわけでございまして、只今のお話のような不正の業者に、不正と申しますか、そういうのを買つた現在のものに対しては償還するということにしてはおらないのでございます。
○藤野繁雄君 さつき委員長から総括的に質問した中の、若し證券業者が、証券を持つているその入が償還を受けるというようなことが誤まつてあるというようなことになりましたならば、その際にはどういたつて、農地の買牧令書まで證券業者が受取つておらないじやなかろうかと想像されるのでありますが、そういうふうな、証券業者や何かに行つているところのものの買収を、不正な買牧をせないために、この農地買収令書というようなものを
○藪谷政府委員 阪和線は大阪の天王寺から東和歌山に至る六十キロばかりの電車線でありますが、元は阪和電鉄として建設されまして、次いで南海鉄道に併合されましたものを、戦時中省が買牧したものであります。本線については南海鉄道その他から拂下げ運動が一方にありました。それとこれに対して、主として和歌山縣方面では、大阪に至る短路線を失えば、大和まわりで約二倍した迂回路を利用しなければならない。
○田邊説明員 農地改革の買牧及び費渡しについての今日までの経過を報告いたします。 去年三月末に行われたのが第一回でありましてその後回を重ねること現在まで八回であります。それで最後のものが十万三日の買収でありまして、それまでの累計の買牧地の面積を申しますと、これが百七十九万八千六百十五町歩ということになつております。
○井上(良)委員 ちよつとこの際伺いますが、まだ買收未済の田畑はどれだけ残つておるか、それから將來さらに農地委員会を設けて、農地買牧に関係するいろいろな紛争、の他を解決するために委員会を存続さそうとするのですが、その場合に一体紛争の対象となるような予定される問題、それからその対象の田畑というものは、およそどれだけある予定かということを伺いたい。
重富卓君紹介)(第五四一号) 農地委員会の追加予算に関する請願(原健三郎 君紹介)(第五四二号) 競馬法の一部を改正する請願(芦田均君外八名 紹介)(第五四三号) 長須外五簡町村の干拓事業助成の請願(鈴木明 良君紹介)(第正五一号) 一ノ谷干拓事業費國庫補助増額の請願(鈴木明 良君紹介)(第五五二号) 津山村地丙の國有林脚下に関する請願(松浦東 介君紹介)(第五八六号) 未墾地の買牧復元
そうして自作農特別措置法に盛られた未墾趣の買牧に関する諸規定は、この困難な事業を遂行するために最高の強權を附與され、又その実行が至急を要するため、既定開墾予定面積百五十五万町歩は機械的に各地方に割当てられたのであります。その結果、運営上の欠陥と相俟つて種々なる障害を惹起しつつあるということは、各位のすでに御承知の通りであるのであります。