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7件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1955-06-24 第22回国会 参議院 本会議 第27号

政府は口を開けば、長期かつ低利安定性のある借款であると称しておりますが、その骨の髄までしみ込んだ買弁性には驚かざるを得ません。長期とは、かくのごときアメリカの鎖に長くつなぎとめられることでありまして、むしろ国民の反対しなければならないところであります。低利というが、ソ同盟とインドとの製鉄所借款よりははるかに高利であり、もとは残りものの、もてあまされた農産物ではありませんか。

須藤五郎

1953-12-02 第18回国会 参議院 本会議 第3号

先にMSA協定に関し池田・ロバートソン会談をやつたが、これは国民並びに国会の意思を無視してやつたことであり、吉田内閣買弁性を露骨に現わしたものと言うべきであります。吉田総理はニクソン副大統領の訪日をえらく有難がつておるようでありますが、生活に困る農村の二、三男坊保安隊に入れなさいと暴言を吐き、識者から顰蹙されたに過ぎないではありませんか。そこで吉田総理に質問いたします。  

須藤五郎

1952-06-26 第13回国会 衆議院 本会議 第61号

かかる業者日本業者と対等に太刀打ちできるかどうか、このことは、ここで言う必要がないであろうと思うのでありますが、外国資本に寛大で、日本業者を崩壊に導くものであるということは、まさに吉田さんの買弁性を現わしたものであると言つても断じて過言ではないと思うのであります。(拍手)  第四には、吉田内閣価格政策の失敗をあげなければならぬのであります。自由放任主義という建前から価格の統制をはずした。

淺沼稻次郎

1952-06-26 第13回国会 衆議院 本会議 第61号

今や、農村も八方ふさがりで、これも吉田内閣買弁性のしからしむるところであつて、吉田内閣を倒すよりほかに今や道はなくなつているのであります。(拍手)  日本の全国民は、今や再軍備に反対している。アメリカ人帰れ、破防法反対吉田内閣打倒、これを叫び続けている。そうしない限り、日本民族の将来には希望もなければ、民族の団欒もあり得ない。

井之口政雄

1950-03-18 第7回国会 衆議院 本会議 第28号

政府は、日本海運業建設のために何ら根本的、積極的政策を立案することなく、突如として法案のごとき、まつたく不急にして、国民負担の予算を必要とする不当なる法案を提出したことは、吉田内閣買弁性植民化の現われとして、われわれは、日本民族の独立と平和にために、断固反対するものであります。  これをもつて討論を終わります。(拍手

上村進

1950-03-14 第7回国会 衆議院 本会議 第26号

このような勤労人民大衆並びに民族資本家に対して苛烈きわまる徴税方針をとる吉田内閣が、外国人に対する税金を免除せんとしておることは、吉田内閣の赤裸々な買弁性を露呈するものであります。(拍手納税者青色申告に対するいわゆる総すかんは、右のごとき收奪強化の税制改革に対する勤労人民大衆反対意思の表明であり抵抗であるのであります。  では、こんな重税を一体何に使うのか。

河田賢治

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