1962-04-19 第40回国会 衆議院 農林水産委員会 第34号
○角屋委員 最近大きな政治問題に与党内ではなっております農地被買収者の補償等の問題、この問題はしばしば本委員会でも問題になり、午後総理が出席される場合にも問題の一つに相なると思うわけでありますが、この問題については、かねてから衆議員、参議院を通じての関係委員会、特に数年前に農地被買収者調査会法案等が審議された内閣委員会の段階でも、私ども、私を含めてこの問題に対する政府の見解を伺って参りました。
○角屋委員 最近大きな政治問題に与党内ではなっております農地被買収者の補償等の問題、この問題はしばしば本委員会でも問題になり、午後総理が出席される場合にも問題の一つに相なると思うわけでありますが、この問題については、かねてから衆議員、参議院を通じての関係委員会、特に数年前に農地被買収者調査会法案等が審議された内閣委員会の段階でも、私ども、私を含めてこの問題に対する政府の見解を伺って参りました。
○三浦国務大臣 今回農地被買収者調査会法案というのを作りました。これは、旧自作農創設特別措置法によりまして当時の農地を買い上げて、これを現実の耕作者に解放したわけでございますが、この措置は、すでに御承知の通り、昭和二十八年十二月二十八日の最高裁判所におきましても判決で明らかにされておる通り、旧地主に対しまする農地の補償をいたしてこれは取りきめられたものでございます。
次に伺いたいと思いますことは、いろいろ調査会を設けられるようでございますが、その調査会を設けられることにつきましては、それぞれ理由のあることではございますが、しかし、一つ調査会の中で私が伺いたいと思いますことは、これは農林省から出されるというような工合には聞いておりませんけれども、内閣におきまして農地被買収者調査会法案というものを出そうとしておるということでありますが、これは、旧地主団体の要求によりまして