1979-02-21 第87回国会 衆議院 建設委員会 第3号
なお最近、特に三大都市圏内におきます地方建設局、それから東京都におきます最近の買収実例につきまして抽出調査をしていただきました。全体といたしまして、とりあえず二十二件調べたわけでございますが、その中で二例が二割を超えておりました。
なお最近、特に三大都市圏内におきます地方建設局、それから東京都におきます最近の買収実例につきまして抽出調査をしていただきました。全体といたしまして、とりあえず二十二件調べたわけでございますが、その中で二例が二割を超えておりました。
場所の関係について申しますと、公示地点の買収実例というのがなかなか数少のうございまして、そこから相当離れておるとか、そういうふうな関係でございますけれども、そういう関係あるいは時点の関係、それからその土地の利用形態と申しますか、使う目的によっていろいろ各変化がございます。
何か国道の五十一号線の十余三の買収実例集によったのだ。昭和四十年十月の例によってこうやったのだ。不動産研究所でやった——不動産研究所の鑑定は、つくられた鑑定であることは間違いありません。
○楢崎分科員 買収実例を勘案されておるとおっしゃいますが、昨年の暮れの関係者の調査によりましても、あの周辺は坪当たり大体平均して一万三千三百円という数字が出ておる。これは、御承知のとおりであります。そうすると、三十八年の買収価価は坪五千五百五十円、実例のほうが約二倍半高いのです。ということは、非常に低いということなんです。それで、三十九年度の買収の方針はどうなっておるのですか、具体的に伺いたい。
○説明員(栃内一彦君) これは具体的にはまだ私のほうできめておりませんですが、やはりいままでの買収実例なり、あるいは今後の問題なり、あるいはその他地元における特殊の事情なり、あるいは特別のいろいろな問題があると思いますので、一がいに……、いまはまだ金額は全然きめておりません。
なおつけ加えて、その単価の点につきまして申し上げますと、当時その土地の適正な価格、これをもって所有者の方が応ぜられる、話し合いの上で契約ができる、この筋をきめるわけでございまして、この価格のために、近傍類似の土地の買収実例なり、また地元の当局の御意見、あるいは不動産の売買専門の機関、専門家というものの資料、御意見等を参照いたしまして、それをもとにした価格をもって所有者と話し合いをいたしまして妥結する
もとより農地に対する納付金の基準は、賠償の限度である土地の対価に基礎を置くべきものでありまして、従来の公共事業のためのつぶし地、炭住敷地の買収実例、その他農地売買の一般取引例等により定められるべきものでありまするから、賃貸価格の三千倍程度を最高とすべきが妥当であろうと考えます。