1980-10-21 第93回国会 参議院 建設委員会 第1号
○説明員(高野隆君) 未買収地区の買収計画は、大体建設省とそれから関係省庁で分担しておりまして、それで衆議院さんの関係、それから文化庁さんの関係、それから私どもの関係になっております。私どもの関係は総理府の裏のH地区と申しますけれども、その地区については、財政事情の好転を待って逐次取得することとしておりますが、年々わずかばかりでございますが、用地の買収費は一億円計上しております。
○説明員(高野隆君) 未買収地区の買収計画は、大体建設省とそれから関係省庁で分担しておりまして、それで衆議院さんの関係、それから文化庁さんの関係、それから私どもの関係になっております。私どもの関係は総理府の裏のH地区と申しますけれども、その地区については、財政事情の好転を待って逐次取得することとしておりますが、年々わずかばかりでございますが、用地の買収費は一億円計上しております。
○茜ケ久保重光君 それはその残っている非買収地区というのは原因はどこにあるんです。地価のいわゆる折り合いがつかぬのかあるいはまた特殊な事情があってだめなのか、それはいかがです。
○林参考人 光明池の地区の事業の進捗の経過についてのお尋ねでございますが、仰せになりましたように、三十八年の五月に買収を大部分いたしたのでございますが、その後まだ買い残りの部分が残っておりまして、そしてこの未買収地区約五ヘクタール、坪にいたしますと一万五千坪というものが買えませんと、一括して測量工事ができませんので、その残存地の買収にずっと引き続いて努力をいたしてまいりました。
○勝澤委員 いま言われた未買収地区というのは、公団と興亜建設の大橋さんとの間では、大橋さんが協力をして、これについては早く公団に譲渡する、こういう約束になっているのではないのですか。
○兒玉委員 いまの説明で、大体大筋としてはわかりますけれども、結局未買収地区というのが、虫が食ったように点々としてあるために、全体の整地ができない、こういうふうに聞いておるわけです。しかも相当ばく大な国家投資をやって、一部が残っておるために団地としての整地ができない。
残りの未買収地区の事業進捗状況はどうかと申しますと、買収交渉に入るにはほど遠く、買収範囲を確定する前段階である実地設計、さらにはその基礎となる調査測量すら行われない地区もまだ多いのであります。