1957-05-16 第26回国会 衆議院 農林水産委員会 第43号
皆さんの方で最初当初予算を組むときは、予約制度はこの程度しかいかぬだろうというふうに組んだ買付米が、あの通り百何十パーセントもふえまして、うれしいような忙しさを皆さんがなすったわけなんでございますが、その反面に下部の各出張所の職員は非常に難儀をしております。
皆さんの方で最初当初予算を組むときは、予約制度はこの程度しかいかぬだろうというふうに組んだ買付米が、あの通り百何十パーセントもふえまして、うれしいような忙しさを皆さんがなすったわけなんでございますが、その反面に下部の各出張所の職員は非常に難儀をしております。
それからもう一つ伺いたいのは、この予約売り渡し制を採用いたします場合、大体三十年度の政府の買い入れいたします予想の買い入れ石数はどのくらいで、そのうち早場奨励金による買付米はどのくらいを予定されており、またその奨励金はおよそどのくらいを予定いたしておりますか、これをまず伺いたいのであります。
併しこれがもう白い米でも或いは〇・五%以上は駄目だということになつて参りますると、恐らく私は如何なる条項を以ちましても、実際買付米一俵々々について培養実験でもして頂かなければ買えないということになりますから、そうなればもう私は全然買えないということになるのじやないか、併しそれにいたしましても大よそ只今厚生大臣のお話のように、或いは産地であるとか或いは買付の時期であるとか等によつて避けられ得ると私どもが
併しその半面におきましては、非常にこの当時の買付米に対しまする、先刻もおつしやつた通り、これは道具に使われたというような政治的な意図の下にやつたんだというお話であつた。非常にその話が食違うのですがね。その辺はどちらを重く見るべきかということを、ちよつとお尋ねいたしたいと思います。
しかし昨年よりは本年はよほど買付米の国際価格をいたずらに上げるということは避け得られるのではないかと実は考えております。漸次改善して参りたいと考えております。 それから黄変米の規格がないという点は、はなはだこれは遺憾な点であります。ビルマ国政府自身が厖大な外米を輸出しておるのであります。
少くとも食糧行政としては一番正しい方法だと思うのでありまして、片方に統制を押しつけて、片方で自由販売を許す、しかも昨年度のように、一定の事前割当をして、その割当が完了したにもかかわらず、農林大臣はまた追加供出の割合で、農民に二重の割当をやられた、強制ではないとはいいながら強制的な形でおやりになつた、おそらく私は今年度もそうなるということは、これは火を見るよりも明らかである、なぜならば本年度の政府の買付米