1959-03-19 第31回国会 衆議院 外務委員会 第15号
○高野説明員 昨年、ブラジルとは清算協定を廃止いたしまして、現金べースの貿易取りきめをやりましたのですが、その後の事情によりまして、ブラジルからの買付物資が、一つは向うの国内状況及び出回りの状況によりまして、こちらが買うものは、今のところあまり大量に買い得るものは少いので、ちょっとブラジルに進出している企業について不便を感じている次第でございますから、今、通産、大蔵、外務といろいろ相談いたしまして、
○高野説明員 昨年、ブラジルとは清算協定を廃止いたしまして、現金べースの貿易取りきめをやりましたのですが、その後の事情によりまして、ブラジルからの買付物資が、一つは向うの国内状況及び出回りの状況によりまして、こちらが買うものは、今のところあまり大量に買い得るものは少いので、ちょっとブラジルに進出している企業について不便を感じている次第でございますから、今、通産、大蔵、外務といろいろ相談いたしまして、
私はきようはこまかい事例を申し上げませんけれども、たとえばアメリカの買付物資について、明らかにその本国のものよりも安い契約ができたのを、アメリカ側がかつてに本国へ持つて行つてしまつたとか、いろいろの主権に関しまする脅かされがあるのであります。いわんや日本のような弱い国、その弱い国ほどこの点が危険だと思うのでありまして、この点について総理の所見をお伺いします。
然るに最近における朝鮮動乱の情勢及び米国大統領の非常事態宣言を契機といたしまして、 〔議長退席、副議長着席〕 世界的に船腹は不足を生じましてその上に我が国の中共地区買付物資の他地区への振替え等によりまして、日本商船隊の整備充実は焦眉の急を要する問題となるに至つたのであります。
それから今年の援助費の分でアメリカの予算は日本と違いまして少しずれておりますから、順によつて今年の予算による援助の買付物資が来年度において入つて来るということもありますので、そういつた両面からの繰越と、それから来会計年度の援助額のうち来年度中に到着する物資の量を換算しまして、見込を立てますと、今年千五百八十一億に対しまして大体千億程度にはなるのじやないかという予想をいたしておりますが、尚来年の援助がどうなるかということによつて
○岡田(修)政府委員 政府買付物資につきまして、その輪逸機関を選ぶ方法として、通産省の方で入札制度をとるということを声明し、かつそれを実行しつつあるのでございまするが、これにつきましては、私どもとしては相当考慮を要する点があるというので、目下通産省の方とも協議中でございます。