1951-03-07 第10回国会 衆議院 決算委員会 第15号
そのいろいろの手段としては、公定価格は一俵幾らときまつておるるのでありますが、ある季節によつては、一俵当り何銭加算するとか、あるいは初めは着駅で買つて、着駅で売つておつたのが、次の段階では発駅で買う、さらにそれが進行して、山元で買うという段階になる、さらにそれがかまの前で買うというように、特別会計の業務が奧地へ奧地ヘと進んで行つた。
そのいろいろの手段としては、公定価格は一俵幾らときまつておるるのでありますが、ある季節によつては、一俵当り何銭加算するとか、あるいは初めは着駅で買つて、着駅で売つておつたのが、次の段階では発駅で買う、さらにそれが進行して、山元で買うという段階になる、さらにそれがかまの前で買うというように、特別会計の業務が奧地へ奧地ヘと進んで行つた。
十銭を加算して買うとか、あるいに距離の遠いところは加算率をふやして買うとか、あるときは季節的に、つまりこういう季節に出したものは特に五十銭高くしてやるとか、あるいは集荷委託費を出すとか、あるいはあらかじめ私は何俵出す、こういう予約をして、確かに何俵出すということになれば、その人には特に何銭か加算して買つてやるとかいうやり方、あるいはまた実質的にその産地価格の値上げになるのですが、一番初めは着駅で買つて着駅