1953-06-18 第16回国会 衆議院 厚生委員会 第3号
そこでその買わなければならない、売りつけられるにひとしい米麦に対して国内の農民が産するところの米は一等だ、二等だといつて、きびしい検査をして、税金をその中から巻き上げて、きびしい検査の結果、輸入食糧よりも石当り千円ないし二千五百円安いものを農民から買い上げておいて、外国から高いものを買つておきながら、許されないがゆえに、それを二流品、三流品に落して、もらうときには一等品でもらつておいて、食えないから
そこでその買わなければならない、売りつけられるにひとしい米麦に対して国内の農民が産するところの米は一等だ、二等だといつて、きびしい検査をして、税金をその中から巻き上げて、きびしい検査の結果、輸入食糧よりも石当り千円ないし二千五百円安いものを農民から買い上げておいて、外国から高いものを買つておきながら、許されないがゆえに、それを二流品、三流品に落して、もらうときには一等品でもらつておいて、食えないから
○説明員(花園一郎君) 只今食糧庁が手持しております分につきましても、実は今御説明申上げましたようにマニトバ五号の小麦は食糧として買つておきながら、実は始末ができず、これもでき得れば餌に廻わしたいということになつております。
その次にドル不足の問題でございますが、これにつきましては、まず第一に私どもはドルの輸出を大いに伸ばしたいということを考えておるのでありますが、御承知の通り綿花などというものは、大部分ドルで買つておきながら、製品はほとんどことごとくスターリングの方に流れてしまいまして、スターリングのオープン・アカウントに流れまして、ドルの輸出並びに特需を合せて年間の約一〇%にも足りないという状況であります。
ただ感じますのは、十四億の容器類、包装類を買つておきながら七億拂い下げる、不足な腕袋を計上するという感じがするのです。それからも二つ別な問題ですが、ここに国内食糧として玄米としての国内拂下げ価格が五千八百三十六円、精米の拂下げが六千百八十六円、この差か三百五十円と出て来るのですが、この三百五十円は精米料ですか、あるいは目減りを含んだ価格ですか。
この点について当時八月十五日現在で値段の引上げがあるということで、当時まだ実際に生産されていないものを、公団が後になつて買つておきながら、これを八月十五日以前にさかのぼらして買つたというような事実をわれわれは聞いておるのでありますが、この点についてあなたの方の当時の買取りの扱い方を聞きたいのです。
それは安く買つておきながら高く賣るということになります。ところが当時の情勢といたしまして、高く買わないと、どうしても物が入らない。それにわずかのマージンをかけて賣るとすれば、賣りの五十万円の超過、買いの五十万円の超過を足して百万の求刑をするということは、これは大体われわれ経済警察をやつておる者はやつておらないのであります。