1987-07-02 第108回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
どの程度の影響になるかといえば、政府米、昨年買い入れ価格トン当たり三十一万円、自主流通米は推定でトン当たり三十五万円として、平均でトン当たり三十三万円で、ことしの予約限度数量六百九十三万トンを掛けてみますと、約二兆三千億円になるわけです。その二兆三千億円の五・九五%マイナスということになりますと、約一千四百億円、米販売額に対して収入が減ると、こういう状況です。
どの程度の影響になるかといえば、政府米、昨年買い入れ価格トン当たり三十一万円、自主流通米は推定でトン当たり三十五万円として、平均でトン当たり三十三万円で、ことしの予約限度数量六百九十三万トンを掛けてみますと、約二兆三千億円になるわけです。その二兆三千億円の五・九五%マイナスということになりますと、約一千四百億円、米販売額に対して収入が減ると、こういう状況です。
もう一つ私、タイからのモチ米の買い入れ状況についても調べてまいりましたときに、タイからのモチ米の買い入れ価格、トン当たりの価格、これは五十二年から五十五年まで出していただいた。今度、売り渡し価格も五十二年、五十三年、五十六年、それぞれ幾らで売り渡したかという数字も出してもらえた。ところが、肝心のタイにおいてFOB価格、いわゆる船積み価格は幾らであったのか、これがわからないわけですね。
○三善政府委員 先ほどの国内麦でございますが、大体政府の買い入れ価格トン当たり七万四千円と申し上げましたが、これに契約奨励金がつきますし、それから、御承知のように、いま先生おっしゃいました二千円の奨励金、そういうのをつけますと、トン当たり約十一万円くらいになりますね。そうなりますと、いま一番外国の麦が高いといっても、まだまだ国内のそれよりも低いということになります。