1980-04-25 第91回国会 衆議院 外務委員会 第18号
それから、先ほど御指摘の中のインドシナ難民への援助、これと十万トンの余剰米、ユニセフに対する援助の増大、米国穀物の買い付け増加、それらは大体御指摘のとおりでございます。
それから、先ほど御指摘の中のインドシナ難民への援助、これと十万トンの余剰米、ユニセフに対する援助の増大、米国穀物の買い付け増加、それらは大体御指摘のとおりでございます。
○伊藤顕道君 そういうことをお伺いする理由は、たとえば農業開発会議の構想に関連して農林省の態度を見ると、農産物の買い付け増加は困る、こういうことを主張しておったようです。それから、大蔵省としては、金の支出を義務づけられることには反対だ、こういう態度を示したと思うのです。最も積極的であったのは外務省や全く利害関係のない省だけであったようです。
幸い今日までのところ輸出は依然として好調でありますが、最近ややともしますと、先進諸国からはダンピングの問題を云々され、一方いわゆる開発のおくれた国からは南北問題の解決のために一次産品及び加工度の低い一次産品の買い付け増加を迫られておる現状であります。したがって、わが国といたしましては、高度の技術によって加工度の高い、言いかえれば付加価値の大きい二次産品の輸出を伸ばしていかなければなりません。
さらに、アジアにおいてもカンボジア、イラン、イラク等の対日輸入超過国は、一次産品の買い付け増加をわが国に要求いたしております。現状はいま申し上げたような状態だと思うのですけれども、このように考えてよろしゅうございますか。