1972-03-22 第68回国会 参議院 物価等対策特別委員会 第3号
また、第二点は、合成繊維糸布輸出株式会社の滞貨の買い上げ、これは総額二百四十億円が予定されているわけでございますが、滞貨買い上げの対象となる貨物、これは、大手合繊メーカーがみずから生産する生糸、これを除外いたしまして、中小企業加工業者の手によって加工されたものに限定しておりまして、このカルテルによる買い上げそのものが中小企業加工業者の保護という当初の目的に十分合致するように、業務方法書等に必要な措置
また、第二点は、合成繊維糸布輸出株式会社の滞貨の買い上げ、これは総額二百四十億円が予定されているわけでございますが、滞貨買い上げの対象となる貨物、これは、大手合繊メーカーがみずから生産する生糸、これを除外いたしまして、中小企業加工業者の手によって加工されたものに限定しておりまして、このカルテルによる買い上げそのものが中小企業加工業者の保護という当初の目的に十分合致するように、業務方法書等に必要な措置
たとえば、最高裁判所の判決が二十八年の十二月に、農地改革の買収価格等については適切である、しかも買い上げそのものは憲法違反ではない、このような判決も出ております。また、今回の報償を与える前にすでに第一回の報償金が交付されている、その点。さらに、工藤調査会の答申を見ましても、旧地主はそれほど生活には困ってはおらない、こういうような点があるのであります。
現実にこの金が出てくるというのは、あるいはあとになるかもわかりませんが、これははっきりした、今までよりはもう少し新しい政府の金を受けるわけでございますから、補助金を交付するためのいろいろな規則といったものも制定しなければならないと思いますが、しかしこれは、この山を買った、その間二分の一で幾らになるかということをきめて、あとから出していただくということもできるわけでございますし、買い上げそのものがこのためにおくれることのないように
○多賀谷委員 三百万トンの買い上げそのものは、なるほど達成しておるのですが、これは炭鉱政策としての合理化の方向にいっているのかどうか。一体、石炭合理化臨時措置法という名前にふさわしい買い上げの状態になっておるのか。買い上げは達成しておるかもしれませんが。買い上げたこと自体によって、石炭政策は確立され、炭鉱は立ち直ったかどうか、これをお聞かせ願いたい。