1998-04-07 第142回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第9号
資金運用部も特別会計だ、貴金属特別会計とか大蔵も幾つもある。こっちは、郵政は事業特別会計です。それを他の特別会計と同じようなとらえ方、用語、体系、ここについても大いに勉強して、そして大蔵省に向かって大いに議論をふっかけて、新しい構想を描いて、公社の前段を実務的には考えていかなきゃいかぬよ。いろんな各般の面が要りますよ。それで、おれが大蔵だってどこであろうと文句つけりゃ言ってやる。
資金運用部も特別会計だ、貴金属特別会計とか大蔵も幾つもある。こっちは、郵政は事業特別会計です。それを他の特別会計と同じようなとらえ方、用語、体系、ここについても大いに勉強して、そして大蔵省に向かって大いに議論をふっかけて、新しい構想を描いて、公社の前段を実務的には考えていかなきゃいかぬよ。いろんな各般の面が要りますよ。それで、おれが大蔵だってどこであろうと文句つけりゃ言ってやる。
そのようなことを踏まえましてこれまでも、例えば五十年度に木船再保険特別会計、それから五十一年度に中小漁業融資保証保険特別会計、それから五十二年度には貴金属特別会計、五十四年度には賠償等特殊債務処理特別会計の廃止を行うということで、その後昨年度は、先ほどお話がございましたように、一つ減らしましたが一つ新設したということでございます。
わが国におきましても一九七三年、これは昭和四十八年でございますが、この四月一日の円の変動相場制採用と同時に、金の輸入自由化が行われ、五年後の一九七八年、昭和五十三年に当たりますが、この三月末日に貴金属特別会計が廃止され、翌日の四月一日には、IMFの新協定発効と同時に、わが国におきましても金輸出の自由化が行われ、金は完全に商品として位置づけられるところとなりました。
なお、貴金属特別会計につきましては、本年度をもって廃止し、この会計に属していた権利及び義務は一般会計に帰属させることといたしました。 最後に、各政府関係機関の収入支出決算につきまして、簡単に概要を申し述べます。 まず、国民金融公庫につきましては、収入済額は二千九十七億九百十五万円余、支出済額は二千百十一億三千八百三十一万円余でありまして、損益計算上の損益はありません。
特に昨年は、貴金属特別会計も廃止したが、戦時中、日銀から買い戻し条件つきの金を日銀に売り渡すというような措置を国ではとったわけですが、これに対応しながら、金を保有するというようなお考えはないだろうか、その点について御意見を承りたいと思います。
そこで、昭和四十九年度以降今日まで、赤字国債を除いても昭和四十九年度は国税収納金整理資金に関する法律施行令の一部改正、これで四千三百二十億、また五十年には昭和四十八年度歳入歳出の決算上の剰余金の処理の特例に関する法律、これによって二千六十七億、さらに昭和五十二年度には貴金属特別会計法を廃止する法律、これで九百九十七億、同じく国税収納金整理資金に関する法律の一部改正、これによって三千五百億、こういうように
○永原委員 金価格の問題もありますので、なるべく高く処分していただきたいということは気持ちですけれども、ただ、この産投会計からの繰り入れにいたしましても、貴金属特別会計の金の繰り入れにいたしましても、これは臨時的な措置で恒久的な財源措置ではないというのは申すまでもありません。こういうものは本来ならば当初予算ベースの財源措置ではないか、こう思うのです。
○山口(光)政府委員 貴金属特別会計の当初予算で、金の輸入自由化が四十八年に行われました。それ以後はこの特別会計が実動する機会が事実上なかったわけでございまして、いわば特別会計見直しの一環としてこの特別会計を廃止したわけでございます。廃止いたしますと、保有の金地金を売却することになりますので、結果として歳入が一千億ほどふえたということになったわけでございます。
○永原委員 話題がちょっと変わりますけれども、当初予算において貴金属特別会計の金処分というようなことが行われましたけれども、これはその後どういうように進展しているのでしょうか。
この間、貴金属特別会計で、戦時中でありますか、日銀から金を借りた、それを返すのには現在の時価が千五百円であるけれども、六百九十円程度で日銀へ払い下げるという法案を議決をいたしました。言うならば、あの当時の金額にしてみれば、金の一グラム単位というものはわずかな単位であったと思うのです。
○副議長(前田佳都男君) 日程第一四 貴金属特別会計法を廃止する法律案 日程第一五 アジア開発銀行への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律案 (いずれも内閣提出、衆議院送付) 以上両案を一括して議題といたします。 まず、委員長の報告を求めます。大蔵委員長安田隆明君。 〔安田隆明君登壇、拍手〕
貴金属特別会計法を廃止する法律案は、貴金属特別会計の現況にかんがみ、同会計を昭和五十三年三月三十一日までに廃止しようとするものであります。 また、アジア開発銀行への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律案は、アジア開発銀行が増資することとなるのに伴い、わが国が追加出資するための措置を講じようとするものであります。
休憩前に引き続き、貴金属特別会計法を廃止する法律案及びアジア開発銀行への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律案を便宜一括して議題といたします。 これより質疑に入ります。 質疑のある方は順次御発言を願います。
○国務大臣(坊秀男君) ただいま議題となりました貴金属特別会計法を廃止する法律案及びアジア開発銀行への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。 初めに、貴金属特別会計法を廃止する法律案につきまして申し上げます。
○委員長(安田隆明君) 貴金属特別会計法を廃止する法律案及びアジア開発銀行への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律案を便宜一括して議題といたします。 まず政府から順次趣旨説明を聴取いたします。坊大蔵大臣。
————————————— 貴金属特別会計法を廃止する法律案及び同報告書 〔本号末尾に掲載〕 ————————————— 〔小渕恵三君登壇〕
○小渕恵三君 ただいま議題となりました貴金属特別会計法を廃止する法律案につきまして、大蔵委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 この法律案は、貴金属特別会計の現況に顧み、同会計を昭和五十二年度末までに廃止することとしようとするものであります。
○吉岡(孝)政府委員 ただいまお述べになりました接収貴金属処理法二十条の問題でございますが、これは、戦時中に、ただいまおっしゃいましたようないろいろ金銀運営会とかそれから交易営団その他が国民から供出を受けました貴金属は、これを国の一般会計の所有にするということを定めているものでありまして、特にその後、いわゆる一般会計に所属しました貴金属を貴金属特別会計に所管がえしたというものでありますが、その規定自身
○小渕委員長 この際、貴金属特別会計法を廃止する法律案を議題といたします。 本案については、先刻質疑を終了いたしております。 これより討論に入るのでありますが、討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。貴金属特別会計法を廃止する法律案について採決いたします。 本案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○吉岡(孝)政府委員 戦後連合軍により接収されたものの中には貴金属特別会計に属していた国の貴金属も接収されたものがあるわけであります。そういうことでその返還後同特別会計に帰属されたという関係では、そういう接収貴金属が貴金属特別会計に戻ったという意味で関係があります。 それから、先ほど申し上げましたように、一般会計に属しました貴金属をその後貴金属特別会計に所管がえしたという経緯はございます。
有価証券取引税法の一部を改正す る法律案(坂口力君外四名提出、衆法第一八 号) 法人税法の一部を改正する法律案(坂口力君外 四名提出、衆法第一九号) 租税特別措置法の一部を改正する法律案(坂口 力君外四名提出、衆法第二〇号) 所得税法の一部を改正する法律案(内閣提出第 五号) 租税特別措置法及び国税収納金整理資金に関す る法律の一部を改正する法律案(内閣提出第六 号) 貴金属特別会計法
○坊国務大臣 ただいま議題となりました貴金属特別会計法を廃止する法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。 貴金属特別会計は、政府の行う貴金属の買い入れ、売り払いまたは管理に関する経理を明確にするため、昭和二十四年に設置されたものであります。
○小渕委員長 次に、貴金属特別会計法を廃止する法律案を議題とし、政府より提案理由の説明を求めます。坊大蔵大臣。 ————————————— 貴金属特別会計法を廃止する法律案 〔本号末尾に掲載〕 —————————————
補欠選任 沢田 広君 下平 正一君 村山 喜一君 井上 普方君 刀祢館正也君 大原 一三君 同日 辞任 補欠選任 井上 普方君 村山 喜一君 下平 正一君 沢田 広君 大原 一三君 永原 稔君 ————————————— 三月五日 関税暫定措置法の一部を改正する法律案(内閣 提出第四八号) 貴金属特別会計法
ただいまのは、貴金属特別会計という会計がございますが、ここで持っております四十八年度末の貴金属の保有状況は次のとおりでございます。 金地金九十六・九トン、金額は五百六十一億円でございます。それから銀地金二十八・八トン、四億五千五百万円になります。それから白金地金が六十九キログラム、一億円でございます。 以上でございます。
なお、御質問の中に、金の取引の自由化のことがございましたが、これは本年の三月末までは民間が直接金の地金を輸入することを認めておりませんので、これは貴金属特別会計の上で、国の手を通じて売買いたしておりまして、これを直接民間が輸入できることを認めたわけでございます。したがいまして、その措置の結果、日本にはある程度の量の金塊その他が入ってきております。
その内訳は、貴金属特別会計における金地金の購入に必要な経費の増額、治水特別会計治水勘定における河川事業等に必要な経費の増額等七特別会計の十五件であります。 以上が、昭和四十七年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その一)ほか二件の事後承諾を求める件の概要であります。 何とぞ、御審議の上、すみやかに御承諾くださいますようお願い申し上げます。
その内訳は、貴金属特別会計における金地金の購入に必要な経費の増額、治水特別会計治水勘定における河川事業等に必要な経費の増額等七特別会計の十五件であります。 以上が、昭和四十七年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その1)外二件の事後承諾を求める件の概要であります。 何とぞ御審議の上、すみやかに御承諾くださいますようお願い申し上げます。