1961-06-02 第38回国会 参議院 建設委員会 第35号
飛行機と望遠鏡で測量して、貴様たちぶったたいてやるからというようなことを、部長とか局長とかいうような者がマイクでぶつかって、これはもうそうなると感情ですよ。これじゃ正当な冷静な買収交渉がありようがないのです。たとえば汚物の一滴でもこの辺に、顔へでもくっついた公務員は、これは勘忍ならない気持になるものなんですよ。これは買収交渉の場合ですよ。
飛行機と望遠鏡で測量して、貴様たちぶったたいてやるからというようなことを、部長とか局長とかいうような者がマイクでぶつかって、これはもうそうなると感情ですよ。これじゃ正当な冷静な買収交渉がありようがないのです。たとえば汚物の一滴でもこの辺に、顔へでもくっついた公務員は、これは勘忍ならない気持になるものなんですよ。これは買収交渉の場合ですよ。
われわれがモスクワにおりますときに、ソ連に西ドイツの代表が乗り込んできて、全くけんかにひとしい激論をやって、貴様たちそんなことを言うなら、われわれは帰ってしまうといって、ドイツから飛行機を取り寄せ帰ろうとした。
このとき相当言い争いましたのですが、何と言つても向うではもう聞き容れず、お前たちにおいて何か測る機械があるか、ホーウがあるか、或いは点測をやつたか、ホーウもありません、点測もやりません、それで貴様たちに何がわかるか、嘘を言うなというようなわけで、とうとう万やむを得ずして自認書に彼らの言うままに書き、判を押しました。これは私たちにしましては強制自認書のように書いております。
ところが向うが申しますのには、ニュージーランド陸軍の名誉にかけて貴様たちを働かせるというので、遂に発砲した。そのために、そこに集まつて広場にすわり込んでおりました者が四十七名ばかり死にまして、そして負傷者が多数出たのであります。この事件は、向うの新聞によりますと、いわゆる脱柵逃亡を試みたので、それを撃ち殺したのであるということになつておつたそうであります。
そのとき最前方に江田議員がおられ、江田議員、それから兼岩議員、岩開議員の三人がおられたのですが、その議員さんは私に向つて、何を言うか、貴様たちは自由党の犬だ、貴様たちから先に降りろと、兼岩議員は私の左手を掴んで左方に引き、壇下に引下そうとしましたが、併し私の体は江田先生と体そのものが対面しておるために、丁度私の体で江田議員を押した形となつた。
「電車の中で二人の予備隊の若い隊員が僕たち本を手にしている学生に向つて、貴様たちは今のんきに遊んでいやがるが、もう少したつて見ろ、もりもり鍛えてやるぞと言うのです。この言葉は何を意味しているでしようか。思つただけでも恐ろしい言葉です。」首相は何とお答えになるか。
今度の値上げも、一体貴様たちは何でも言いたいことは言つておれ、最後は司令部の指揮で決行してしまうのであるというような、公益委員の権限でやつつけるというようなことで、恐らくはそういうようなことはなかろうと思いますけれども、公益委員において決してそういうことをせんということの言明を得たい。これが一つ、それからいま一つは……。