1993-03-05 第126回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号
○貴志分科員 いや、一般的な答えとしては、それはそれでいいのです。けれども、例えば法務局の職員で、結婚差別の問題が問題になった、その結婚差別をした相手が未指定地区の同和地区の方であった場合には一体どうするのだ。具体的なことになってくるとそうなってくるわけでしょう。
○貴志分科員 いや、一般的な答えとしては、それはそれでいいのです。けれども、例えば法務局の職員で、結婚差別の問題が問題になった、その結婚差別をした相手が未指定地区の同和地区の方であった場合には一体どうするのだ。具体的なことになってくるとそうなってくるわけでしょう。
○筧政府委員 ただいまのお尋ねのことは、未指定地区外において同和問題に関する人権問題が生じたときにはどうなるのかというお尋ねでございますが……(貴志分科員「指定地区外」と呼ぶ)指定地区外。
○貴志分科員 ぜひ前向きの対応を強くお願いをしておきたいと思います。 なお、社会党として全国十県、五班に分けまして調査団を、これは先ほどの同和地区の実態調査に入るわけでございますが、法務当局も要請があればこの調査にぜひ御協力をいただきたい旨、時間がありませんから要望をいたして、私の質問を終わります。 ありがとうございました。
○貴志分科員 最後に、我々は地域対策協議会が審議会として、権威ある審議会として存続されることを強く求めるわけでありますが、いずれにしてもそういう形で存続されます。そこで、法の新しい制定ということも考えられておるわけでありますが、そういう中で、私はきょうは皮革を同和地域の産業の象徴的な課題として取り上げました。
○貴志分科員 どうも私の申し上げている意味を十分わかっていただいていないんじゃないかと思うのですが、今おっしゃられたことはもちろん必要なことであります。やってもらわなければならぬことです。
○貴志分科員 皮革産業だけを申し上げましたが、部落の関係するあらゆる零細企業に対しても同じような考えてお取り組みいただくことを心からお願い申し上げまして、私の質問を終わります。ありがとうございました。
○貴志分科員 私もそういう経過があったということを聞いておりますが、ということになりますと、問題は、そういう考えを、そういう認識を持つに至った背景というものがやはりここで問題にされなければならないわけでありまして、その差別の背景というものを指導する立場の農水省としては、どのようにお考えになりますか。
○貴志分科員 私は、どういう理由で断れと組合長が指示をしたのかということを聞いておるのであります。その辺のところの確認がきちっと行われないと、次の対策が出てまいりません。今のお答えでは、確認をしたということでありますけれども、一体組合長はどういう理由で断れと言ったのですか。
○貴志分科員 最後に一言。地対財特法は、期限が間もなく切れるということは今もお話がございました。現状は、これからこそ地域改善の本番という時期に入っておると思います。差別がなくなり、人権国日本にするために、法の延長を含めてともに頑張ってまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。 終わります。
○貴志分科員 現行法でどうにもならぬということでありますけれども、同じような事件で、法の施行される直前に工場内の食事で腸チブスに感染して法が施行されて後に発病したというケースがあって、そのときの労働省の基準局長に対する通達は、この労災法の適用をしてよろしいという通達をしておるのですよ。片一方ではそれができて、片一方ではなぜそれができないのですか。
○貴志分科員 審議会の存在を一体どのような扱いで見ているのですか。労働基準行政を実施していくために審議会の意見を尊重して、そして民主的に地元の声を聞いてやろうというのが審議会の趣旨じゃないんですか。答弁をしないわけを言ってください。
○貴志分科員 終わります。
○貴志分科員 次に、現在一本の滑走路でありますが、例えば横風、横波等が海上空港でありますから当然予測されるわけでありますけれども、この間成田でちょっとしたトラブルに発展しそうな問題があったとお伺いいたしておりますが、一本の滑走路で仮に完成をして開港いたしまして、横風、横波の強い日は使用不可能になる、要するにたびたび閉鎖をしなければならない、そういうことが予想されないかということについてお伺いしておきたいと
○貴志分科員 今月じゅうに取りまとめられるということでありますから、まだ、きょう、あすというふうなことではないというふうに理解していいわけですか。