1954-11-10 第19回国会 参議院 決算委員会 閉会後第20号
又貯蔵物品の運用につきましても、これは私どもも引継ぎにおきまして特に非常に貯蔵物品が過大であるという考えを持ちまして、極力これを減らすことに努めております。併し何分にもその貯蔵物品の品種が多様でありまして、これを一挙に解決することは困難なのでありますが、年々歳々これを減らすように努めております。
又貯蔵物品の運用につきましても、これは私どもも引継ぎにおきまして特に非常に貯蔵物品が過大であるという考えを持ちまして、極力これを減らすことに努めております。併し何分にもその貯蔵物品の品種が多様でありまして、これを一挙に解決することは困難なのでありますが、年々歳々これを減らすように努めております。
次に、資産状態につきまして、いささか申し述べますと、同年度末におきます資産総額は、四十億七千百七十万六千円でありまして、昭和二十五年度末に比較いたしますと、六億一千九百八十五万六千円の増加となつておりまして、このうち現金預金、未収金及び貯蔵物品代等の流動資産は三億二千三百九十一万三千円であります。
塩も安いときには買つておかなければならんというような点から見ると、貯蔵勘定というものが別にあつて、そういう貯蔵物品についての特別の会計をされないと、実際会計として立たないのじやなかろうか。まあ今おつしやつた説明でもわかるのだが、前年度の経理で買つてしまう。
そこで動産につきましては、旧法のように貯蔵品まで入れることは、たとえばガソリンが何ガロンというようなことを登記で表示しておきましても、時々刻々内容のかわるものでございますし、それからこれは現在の状態を考えますと、ガソリンは金さえあれば買えるという時代ももう間もなくやつて参りますし、代替性が非常にあるわけでございますので、一応旧法の貯蔵物品というものは除いたわけでございます。
それからかような企業会計におきましては、物品の経理というものは、金銭の経理と同様に重視をしなければならんのでありまして物品の方面におきましての貯蔵物品の在庫量並びにすでに決算をいたしました事業品の在庫量を見ますというと、いずれも本省において計画しておられまする一定標準在庫量を超えて経理をされておりますので、従つてそこに物が寝て、死んでいるということになりまして、その物についての保管費用なり、或いはその