2008-05-15 第169回国会 参議院 総務委員会 第14号
○政府参考人(荒木慶司君) ただいまの点でございますが、いわゆる消防法におきます危険物につきましては、これまでも消防法の第十六条の五の規定がございますが、これは一つの例でございますが、危険物の貯蔵あるいは取扱いに伴う火災の防止のため必要があると認めるときには、これは市町村長等が、危険物施設の許認可権者であります市町村長等が行えることになっておりますが、例えば貯蔵所等への立入りをして検査を行う、あるいは
○政府参考人(荒木慶司君) ただいまの点でございますが、いわゆる消防法におきます危険物につきましては、これまでも消防法の第十六条の五の規定がございますが、これは一つの例でございますが、危険物の貯蔵あるいは取扱いに伴う火災の防止のため必要があると認めるときには、これは市町村長等が、危険物施設の許認可権者であります市町村長等が行えることになっておりますが、例えば貯蔵所等への立入りをして検査を行う、あるいは
○野呂田国務大臣 御指摘のような、燃料を貯蔵するための屋外タンク、貯蔵所等の設置ということが当然予想されるところでありますが、これをやるためには、消防法上の貯蔵所を設置しようとするわけで、消防法に基づき市町村長等の許可を得ることが必要でございます。これは消防法の十一条に書かれております。国として許可申請を行うとともに、法案九条に基づき協力を求めることが当然あると思います。
だから、具体的に言えば、空港の使用とかあるいは港湾の使用とか、あるいは米軍に物品を提供するために危険物貯蔵所等を設置するとか、そういうようなことをいっているわけであります。
具体的には、百リットル以上のものにつきましては貯蔵所等の立地につきまして許可を要するということで、取り扱いその他につきまして規制をいたしております。なお、この該当工場が一つ、先ほど農林省からお話がありましたようにございますけれども、立入検査等も十分やっておりまして、まず危険はないというふうに考えておるところでございます。
○宮腰説明員 消防法におきましては、御承知のとおり指定数量以上の危険物につきましては、市町村長等の許可を受けた貯蔵所等以外の場所でそれを貯蔵しまたは取り扱ってはならないということとされておるのでございます。
本法律案は、最近における屋外タンク貯蔵所の事故の実態にかんがみ、屋外タンク貯蔵所の規制を強化するため、必要な措置を講じようとするものであり、その主な内容を申し上げますと、 まず第一に、屋外タンクを有する製造所、貯蔵所等のタンクに係る工事について、その工程ごとに特定の事項につき完成検査前の検査を受けなければならないこととするとともに、屋外タンク貯蔵所のうち大規模なものにあっては定期に、中規模なものにあっては
消防法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、最近における屋外タンク貯蔵所等の事故の実態にかんがみ、石油コンビナート等災害防止法をすみやかに施行し関係法令の適切な運用とあいまつて、防災体制の一層の強化、消防力の充実に努めるとともに、次の事項について特段の措置を講ずべきである。
消防法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、最近における屋外タンク貯蔵所等危険物施設における事故の実態にかんがみ、危険物施設にかかる技術上の基準の整備及び消防力の充実強化をはかるため、次の事項について特段の措置を講ずべきである。 一 石油コンビナート等災害防止法をすみやかに施行し、関係法令の適切な運用とあいまつて防災体制の整備をはかること。
ところが、いま長官のお答えになったことに関連をする第五条の「新設の届出等」について、第五条に限って第一種事業所については——ちょっと読んでみますが、「石油貯蔵所等を設置する事業所であり」、ここまではいいのです。「かつ、高圧ガス取締法第五条第一項の規定による許可に係る事業所であるものに限る。以下この章において同じ」ここのところがちょっとどう見てもわからぬと言っておるのですけれどもね。
前は私の県は、福井県は敦賀湾でかなりあったのですが、あそこらは木材貯蔵所等によってだめになり、そういう点で琵琶湖の稚魚、小さなアユ、これが非常に大事な資源元になっております。ことしでも十八トン、二千三百七十六万の稚魚を、アユを、小さいのを買い入れておる。
現在の消防法では政令でもって基準をきめておりまして、かつての準則とは違ってはおるわけでありますが、かつての準則によれば、危険物の貯蔵所等は、皇居、御所というのはどういう意味で入れたかわかりませんが、離宮または御陵より四百メートル以上離れていなければいかぬ。それから神社、仏閣、学校、病院、劇場、有形文化財の建造物、こういうものからは百メートル以上離れていなければならない。
これをやられますと、実は横浜の安善というところ、あるいは相模、こういうところは、ベトナム戦争で米軍の主たる石油貯蔵所等が爆破をされておりまして、足りない。
○荒井政府委員 ただいま参りまして、関係条文をしさいに検討する余裕はなかったのでございますが、この消防法の第十一条第二項で、その製造所、貯蔵所等の位置、構造、設備が消防法の十条第四項の技術上の基準に適合するものであるときは許可を与えなければならないという規定が書いてありますのは、この十条第四項の技術上の基準が合理的に設定されるということを当然に予想し、前提として書かれてある規定だというふうに考えますが
この中の九千万ドルと、こういうことに相なるのでございまして、向こうからのお話によりますというと、民間ベースでございますが、どういうものについての協力をしてほしいのかということでありますが、それにつきまして、漁船の輸出、日本から漁船を輸入して漁網とか、あるいは漁具等を買いたい、あるいは古くなった船等につきましてのエンジンなどの装備を新たにしたい、あるいは沿岸における冷凍装置、貯蔵倉庫といいますか、貯蔵所等
○政府委員(松村清之君) お話のように、これは危険物の関係でございますので、昼夜間を問わず、いつでも立ち入り検査ができるという現行法の規定をそのまま受けておるわけでございますが、ただ、今回の改正では、従来はすでに危険物貯蔵所等になっているものについてだけそういうことをやっておったのでございますが、現実は、むしろ危険物貯蔵の許可を受けないで違法な貯蔵をしているようなところにいろいろ問題がありますので、
○政府委員(松村清之君) 企業自体は、生産した危険物を貯蔵するそういう貯蔵所等には不足していないと思います。その問題は、その企業から出た危険物を需要地へ送る、その中に立ついわゆる倉庫業と申しますか、そういう中間の業に、私がいま申し上げました不足しているという状況があるのじゃないかと思います。
○林虎雄君 次に、今回危険物を扱われる貯蔵所等について、危険物規制の合理化をはかるということで改正案が出たわけでありますが、その内容に入る前に、生産調整の点をお聞きしたいと思います。
まず危険物の関係でありますが、危険物の保安員を定めて保安業務を行なわせなければならない、貯蔵所等の範囲は政令によるとされておりますけれども、危険物を取り扱う施設の規模とか、あるいは危険物を取り扱う工場と、計測管理を行なう作業所とが離れたところにあるとか、いろいろ条件があると思います。政令としてはどのようなものを一応考えておりますか。また全国にずいぶんたくさんあるということであります。
その後、さらにアメリカ軍が北ベトナムの魚雷艇の根拠地あるいは石油貯蔵所等を攻撃、破壊いたしました。このことは世界中に非常なショックを与えたわけでございます。その後、かかる軍事行動が停止せられまして一応の落ちつきを見せておりますけれども、しかし、いつまたかような事態が起こるかもわからないような状況にあるわけであります。
○松村説明員 消防庁といたしましては、この危険物製造所等に対しましては、さっき申しましたこの予防査察をひんぱんに行なって、もし法令に違反するような場合にはそれを是正させる、もしそれにも従わない場合には、その貯蔵所等の使用の停止を場合によっては命ずるような、そういうふうな指導をいたしておるのであります。
そのほか、火薬の貯蔵所等につきましては、大体三カ月に一回くらい、第一線の警察署の技術職員及び警察官が立ち入り検査をするという規定で運用いたしております。
本案は、危険物の貯蔵及び取扱いに伴う火災防止の徹底を期するため、危険物の貯蔵所等の設置、維持及び危険物の取扱いに関し一定の基準を定めてその規制を行い、あわせて危険物取扱主任者及び映写技術者の資格に関する規定の整備をはかろうとするものであります。