1986-04-02 第104回国会 参議院 逓信委員会 第6号
○政府委員(塩谷稔君) 確かにおっしゃいますように個人金融分野、これを充実するためには貯蓄面のみならず負債の面、ローンの面でも不時の出費、教育あるいは結婚等個人のそれぞれの資金需要に応じて対応していくことが必要だと思います。
○政府委員(塩谷稔君) 確かにおっしゃいますように個人金融分野、これを充実するためには貯蓄面のみならず負債の面、ローンの面でも不時の出費、教育あるいは結婚等個人のそれぞれの資金需要に応じて対応していくことが必要だと思います。
それをやらせてもらわぬと困るわけだからやらせてもらって、さらに従来のとおりやっておれば幾らか、ずっと一千億も五、六年で違うということがいよいよはっきりわかれば、やはり今後財形貯蓄面で何とか取り返すというようなことを検討してみたいと思います。
貯蓄面で言えば金利選好が高まる一方、負債面で言えば住宅ローンや各種借り入れ、その需要という形になっております。金融機関としては個人の需要に対応できる貯蓄手段の提供、実はこれが急務だろうと思うのです。 個人貯蓄性預金、その特徴は長期、安定的な滞留があるという点です。ですからこれは利息、利子の面で高くしていく、しかも非営利の貯蓄銀行である。州立だとかあるいは民営であっても非営利で十分にやっている。
財形制度は、御承知のように勤労者の財産形成を促進することによりまして勤労者の生活の安定を図るとともに、国民経済の健全な発展に寄与する、こういうふうな目的に資しておるところでございまして、こういった勤労者の貯蓄の増加ということが貯蓄面での勤労者の資産の形成、こういうふうになって、そういった面で貢献しておりますし、これが勤労者の期待にこたえる制度になっているというふうに私ども考えております。
全般的に見まして、個人の金融活動におきましては、貯蓄面とともに融資面の見直しということも、現在特に一般に考えられておる問題でございますので、現在の制度におきましては、先ほど申し上げたように大変局限された形には相なっておりますが、郵便貯金といたしましてもより充実したサービスをしていく。
のような財政状況でございまして、減税措置の拡充そのものについて非常に厳しい環境でございましたし、また現在の経済情勢から、貯蓄の奨励もさることながら当面は国内の消費需要の拡大が必要でなかろうかというふうな問題もございましたし、さらに財形貯蓄の枠の拡大につきましては、ほかのマル優制度その他の一般の非課税枠との関係についてバランスも考えなければならぬというようなこともございまして、今回の改正におきましては財形貯蓄面
銀行の国民大衆に対する役割りは、貯蓄面についてだけではございません。今後は国民一人一人の生活水準の向上のためにいかにして安定した低利資金を提供するかが大きな責務となってまいります。すでに銀行は国民生活の向上という観点から、住宅金融をはじめいわゆる消費者金融の拡充につとめております。しかし、国民福祉の充実という点におきましては特に住宅金融の質と量両面にわたる充実が必要だと考えます。
そういった面におきましても、今日までさしたる勤労者に対する貯蓄面の援助対策といいますか、理解ある協力はなされていないという面をここで実現をしたい。同時に、それが各金融機関等によって相当の貯蓄を得た場合には、その貯蓄の相当部分を勤労者の住宅の建設なりそういったものに活用する。当然これは活用しなければならぬわけでありますが、その際においては、これはやはり相当長期の資金でなければならぬ。
それから、県段階は、いわゆる貯蓄部を持っておるところのものでありまして、その貯蓄面を持っておるところのものが、資金運用として長期・低利なものに該当する。そこで、三十五年はどういう状態になっておるかということを、九百億を基礎にいたしまして計算いたしますと、預金がおおむね六百十億、これが六八%、約七〇%ということになります。
ただ、資金量の問題が、二百億でいいのか、三百億でいいのか、五百億でいいのか、あるいは百億でいいのか、これは、経営者としての考え方、それから、全共が持っておるわけでありませんので、やはり県の段階の連合会が貯蓄面を持っておる関係にありますから、県々のいろいろ資金運用の実態も把握せねばならぬことでありますので、資金量については、今二百億という線を私一存で承知しましたということを言えない立場ですが、ただ、その
それによつて現在約六百数十億と推計されます封鎖預金、特にその半分以上が個人のものと想定されるのでありますが、たまたま物價改訂の途中にもなりますので、引出しの状況がいかようになるかということは、心理的の將來の見透しでございますので、はたして資金の蓄積が六百十億できるか、それより少くなるか、あるいはまた封鎖制度等がなくなつたために貯蓄面にもよい影響を與えて、これをより増加するということにつきましては、非常
これは通貨の不振、インフレの高進、貯蓄面の減退ということにも影響があると思う。外國筋では將來民間外資が導入される際にあたつて、何を目標にするかといえば、日本の経済財政の実態を見るのだ。その経済財政の実態が金を貸すことにそぐわなければ、決して貸すものではない。であるからして、この外資導入が國際関係に影響のないということは、とうてい考えられない。
○島田委員長代理 ただいまの葉梨委員の御希望は、まことに時宜を得たことと存じますので、銀行局長から、今朝の新聞あるいはその他に關しまして、貯蓄面に關係するところ非常に大でありますから、できるだけ率直に御説明を願いたいと思います。 〔速記中止〕
今この膨脹しておる通貨、而もその大部分が生活費に投ぜられ、生活必需物資がだんだん値段が高くなつて行くというふうな状態にあるときに、通貨を貯蓄面に吸收するということが經濟安定のために是非必要だということは、言うまでもないのであります。それならこれには思い切つた手を打たなければならんと思うのであります。