1974-02-08 第72回国会 衆議院 大蔵委員会 第5号
次に、最近における預金の状況でございまするが、信用金庫は国民大衆の貯蓄機関として余剰資金の貯蓄化につとめてまいりました結果、昭和四十八年中の資金量の増加は、前年同期に比べやや増勢は鈍化していますものの、金額で二兆七千九百三十億円、また増加率でも二四・一%増と、金融機関の中では最も高い伸びを見せています。
次に、最近における預金の状況でございまするが、信用金庫は国民大衆の貯蓄機関として余剰資金の貯蓄化につとめてまいりました結果、昭和四十八年中の資金量の増加は、前年同期に比べやや増勢は鈍化していますものの、金額で二兆七千九百三十億円、また増加率でも二四・一%増と、金融機関の中では最も高い伸びを見せています。
従つて貯蓄化されていない面が多いという現象が出ております。これは農業手形の決済と関連してここに問題がございますので、私どもももつと合理化しなければならん。そうして又雑穀地帯の貯蓄化ということにもう一つ踏んばらねばならない、こう考えております。それから災害関係の資金の貸出に対する心構えでございますが、通常の場合でも町村の単協の経営が平常に行つておりますれば系統間の融資には問題ありません。