1959-03-31 第31回国会 参議院 商工委員会 第24号
思いまするに、石炭鉱業の消長は、貯炭量の増減に左右されるものでございまして、本年一月末現在、貯炭高は一千一百七十一万トンという神武以来未曾有の量を示し、さらに累増の傾向があるのでございます。従いまして、そのこうむる影響は、われわれ弱小炭鉱には甚大で、深刻なる様相は言語を絶するものがあり、まことに殺人的であると申しても過言でないと信ずるものでございます。
思いまするに、石炭鉱業の消長は、貯炭量の増減に左右されるものでございまして、本年一月末現在、貯炭高は一千一百七十一万トンという神武以来未曾有の量を示し、さらに累増の傾向があるのでございます。従いまして、そのこうむる影響は、われわれ弱小炭鉱には甚大で、深刻なる様相は言語を絶するものがあり、まことに殺人的であると申しても過言でないと信ずるものでございます。
そのために九月末におきます全国の貯炭高というのは坑所、港頭、市場これにある全国貯炭でございますが、これが二百八十六万七千トンでございましたが、十二月十日におきましては八十四万八千トンに減少いたしております。
この第一面のカーヴに全国の石炭の消費、一番下の欄に消費高、貯炭高の計画数量と実績とが書いてございますが、春以来需用の伸びが非常に大きくなりましたのでかなり四月、五月乃至は七月等については若干豊水の実態にあつたにかかわりませず、石炭の消費量は期間を通じて上廻つておるというふうな傾向を辿つておるのでありまして、先ず下のその横の欄の消費高という数字を計画と対比して御覧頂きますと、四月の三十一万トンに対し三十七万八千
「出炭及び貯炭高推移表」、これの貯炭高というところの港頭、市場、これはどういうことになるのだか、一番新らしい昭和二十四年の八月の数字で一つ御説明して下さい。