1970-10-14 第63回国会 衆議院 商工委員会 第37号
長崎市の水道の水のにおいの問題につきましては、数年前からも問題になっておったわけでございますが、これは原因は主としまして貯水池系統の水でございまして、御承知のように貯水池にはプランクトン、そういう藻類が、時期的にあるいは気温、水温、そういったことの関係からも発生することがございます。このプランクトンの発生によりますにおいが残ることがあったわけでございます。
長崎市の水道の水のにおいの問題につきましては、数年前からも問題になっておったわけでございますが、これは原因は主としまして貯水池系統の水でございまして、御承知のように貯水池にはプランクトン、そういう藻類が、時期的にあるいは気温、水温、そういったことの関係からも発生することがございます。このプランクトンの発生によりますにおいが残ることがあったわけでございます。
現在のところ貯水池系統の所要量が利根川余剰水を上回っておりますので、利根川から水があがりましてもなお村山貯水池から引き出す必要があるわけでございます。いま一滴もむだになっておらないわけでございます。さらに、貯水池系の能力そのものは、標準といたしましては大体一日百方トンでございますが、実質能力は百五十万トンくらいあるわけでございます。
○鈴木参考人 東京都内の給水の系統は、ただいま御指摘がございましたように、多摩川貯水池系統、金町系統、この二つが最も大きなものでございます。この両者の間の関係は、金町系のほうは水が非常に豊富であり、多摩川系のほうは非常に少ない。そこで両者の連絡ができますならば、この関係を緩和できるわけでございます。
○参考人(小林重一君) ただいま東京都の水道としては、いわゆる貯水池系統と申しまして、小河内、村山、山口三貯水池から給水されておる区域、主として都の中央部から西北部一帯にかけた約六十万世帯を対象にして制限給水を行なっております。制限の方法は、夜間の十時から翌朝の五時まで、及び昼間は十一時から四時まで、この間の水圧をかなり低く下げるわけでございます。
○参考人(小林重一君) 現在、金町系統と、それから貯水池系統との連絡には、先ほど申し上げました配水本管、これは五百ミリから八百ミリまででございますが、これは詳しいのは今申し上げますけれども、大体数本ございます。大体いわゆる隅田川の大川筋の橋梁には、そういう管がみな通っておりまして、ちょうど両方の連絡をなしておりますから、その管を通じまして貯水池系統のほうへ送るわけでございます。
○参考人(小林重一君) 金町浄水場から九万五千トンの水が貯水池系統に入りますと、貯水池系統の給水量を九万五千トン減らすことになります。したがって、事情はよくなるわけじゃございません。
○参考人(小林重一君) 金町の水を貯水池系統へ補給するために、今度の九万五千トンの通水と同時に、配水管及び増圧ポンプの増強をいたしました。
これは非常に大型の季節的の貯水池でございまして、先頃神岡鉱山のほうの水力発電所の計画と多少競合いたしましたけれども、それらの問題は将来大計画をする場合に、それらの神岡さんの発電所は廃止するかそのまま置くか、それを廃止したほうがよければそれを廃止して跡津川貯水池系統に入れてしまう。