1961-02-06 第38回国会 参議院 決算委員会 第2号
○政府委員(山内一郎君) どうも、いわゆる貯水堰堤の大きなダムと、砂防堰堤とは幾分違った点があると思うのでございますが、必ず本堰堤をやって、下流が掘れる場合は、非常にいい岩盤である場合とか、それから大きな転石のある場合には、そういう事態もあまり極端には発生しないのでございます。
○政府委員(山内一郎君) どうも、いわゆる貯水堰堤の大きなダムと、砂防堰堤とは幾分違った点があると思うのでございますが、必ず本堰堤をやって、下流が掘れる場合は、非常にいい岩盤である場合とか、それから大きな転石のある場合には、そういう事態もあまり極端には発生しないのでございます。
この計画によりますと、阿賀野川の本流五泉市佐取地先に取り入れ堰堤を新設して、これにより左右両岸の所要水量を配分し、また左岸の高位部はこの堰堤から自然流入ができないので、阿賀野川支流早出川の村松町水戸野地先に取り入れ堰堤を設け、さらに阿賀野川から遠いため所要水量が到達しない加治川沿岸は加治川支流内倉川に貯水堰堤を設けて渇水期の補給に充てることとし、これらの水の配分を導入するため、延べ七十六キロに及ぶ導入路