1992-03-11 第123回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
矢木沢ダムとかそういうところで貯留されている水は、確かに栄養塩類は少なくて水道用水としては最適だろうと思いますが、これらは下流の気象条件によって、例えば夕立によって残流域から雨が出たときに、たまたま下流は渇水だと思って放流したダムの放流水は下流ではむだに使われるというようなこともあり得るわけでございますので、いわば大きな補給というのは上流で実施するとともに、小まめな補給計画というのは、下流のこういった貯水地
矢木沢ダムとかそういうところで貯留されている水は、確かに栄養塩類は少なくて水道用水としては最適だろうと思いますが、これらは下流の気象条件によって、例えば夕立によって残流域から雨が出たときに、たまたま下流は渇水だと思って放流したダムの放流水は下流ではむだに使われるというようなこともあり得るわけでございますので、いわば大きな補給というのは上流で実施するとともに、小まめな補給計画というのは、下流のこういった貯水地
その発電所の貯水地が、あそこを破壊したために石がごろごろ流れてきたり、土砂が流れてきてあのダムが全部埋まっているのを御承知でしょう。それは修復されておるかもしれぬけれども、山梨県の、ことに南部地帯というものは地盤が脆弱ですね。もう国道なんかは屋根をつくらなければ、しょっちゅう土砂が崩壊してしようがないくらい脆弱なところでしょう。
いずれにいたしましても、この問題は、今後のダムにつきましても、ダムの周辺貯水地につきましても、いままで以上に今後ともほかのダムをずっとやっていきたいということでございまして、いずれにいたしましても、この下筌松原につきましては、早急にすべての対策を終わりたいと、そういうぐあいに考えておるわけでございます。
さらに、続いて暫定対策としまして斜坑のそばに深井戸を掘って、そこから出る水を上水道や貯水地につなげる、そして送水をすると、こういうことで当面をしのいでおるわけであります。 また、その隣の吉岡村におきましても、飲料用水が昨年の十一月ごろから非常にかれてきて、上水道の深井戸が十五メーターも水位が低下をしておる。また残井戸の水が非常に減ってきたというような事態が発生しておるのであります。
特に昨年は夏の間、両地域とも長期の渇水ということでございまして、秋にも記録的に降雨がなかったということで、貯水池の水位が非常に低下をして、たいへん心配、憂慮をしておったわけでありますが、その後、幸い水源地域に多量の雪が降りまして、また春になりましてから利根川の上流地方にも雨等もありまして、関東地区利根川水系、それから淀川水系の貯水地及び琵琶湖の貯水量は十分満足のいく程度に保たれておるというふうになっておるわけでございます
したがって、各水系の埋没している貯水地の量、これをお出し願いたいと思う。たとえば天竜川にすれば泰阜がどのくらい埋まっているか、美和はどのくらい埋まっておるか、あるいは平岡はどのくらいになっているか。木曽川水系にしてもたくさんあります。
あるいは貯水地となってダムの作用をしたり、あるいは風土、気候を緩和したり、あるいはまた治山治水の面というようなことで、公共的な面が非常に多いのでございます。
したがって、表流水の利用できるところは、貯水地あるいはダム等の建設、あるいはまた貯水槽というようなものを小さい離島にはつくって、すでに着手をしつつありますが、そういうふうにして進めていかなければなりませんし、また今後の問題としては、その島自体に水がなくとも、近くに水のあるところがありますから、そういう島については、海底送水管等の建設をすみやかに完成させるために、いま着々と準備をいたし、着手いたしておるところであります
この貯水地は大体六百トンの水をためることができる。ところが、夜間一番大事な十一時ごろから夜中の二時ごろまでほとんど水はないのです。皆無です。その点はこれにも指摘しております。水は全然なし。消火活動ができるわけがない。幾らかの消火せんを使って消火に当たる。しかし、これもよく考えてみますと、消防は非常に早く現場には着いております。ただ通報はいささかおくれております。着いたときにはもうすでに火の海です。
それから他の二工場におきましては、それぞれ除濁池あるいは貯水地等それぞれ相当の金をかけてりっぱな施設を現在つくっておりますので、少なくとも現在残っております三工場についてはもはや問題は起こってこないのではないかというふうに考えております。
ダムの完成後上流から土砂が流れまして、逐次貯水地の上流部に堆砂が起こるということはやむを得ない現象であろうかと思います。そういう堆砂に起因して沿岸に被害を与えた場合、一般的に申しまして、その専用ダムの設置者と申しますか、あるいは管理者が、その被害を補償するのは当然だと考えるわけでございます。
そうしますと、そこにあったところの一時貯水地になるような、遊水地帯になるような所がなくなって、それが宅地化されてしまう。そこで排水がよくなってどっと水が来るから、従来なかった場所で、非常な大雨のために水がつくようになるという所が至るところにあるのです。そういう点についての配慮が何か欠けておるように思うのでございますが、これはこの法律とは別個の問題かもしれません。
これをなすにあらずんば、この両発電所、さらには佐久間発電所と組み合わせる、田子倉、只見の三大貯水地の三発電所の運営に非常に不便が生ずるという考えから、会社としましては、この送電線をぜひ建設したいということで、目下通産省へもお願いしておるような次第でございます。
二十二特別国会、それから二十三臨時国会におきまして、決算委員会において問題となっている北陸電力株式会社神通川第一発電所の貯水地の沿岸の一部が崩壊しておる問題でございますが、これについて河川局長にお尋ねしたいと思います。決算委員会で取り上げられているのは別の観点からでございますけれども、私は建設委員といたしまして、その立場からお尋ねしたいのであります。
そういたしますと、どうしても水の方でもそれができるようにということになりますと、貯水池を作る、大きな貯水池を作るということになるわけでございますが、大きな貯水池を作るということになりますと、日本の今まで水力に条件のよかったということがむしろ逆に働きまして、今日残されている川の勾配のゆるいところで、そして水の多いというところは、貯水地式の発電所には非常にむくわけでございますが、勾配のゆるいというところになりますと
八久和の貯水地は主として発電に指向されておりますが、堤高百十七メートル、堤長三百十一メートルのダムを築造し、ダムサイト地点より上流約三・八キロの左岸側に常時表層水四メートル以内を取水する取水設備を作り、これを総延長六・六キロの隧道によつて八久和川を流域変更して大鳥川に落し、最大出力六万キロワットを得ようとするものであります。
の中心点が所管の範囲とか、或いは重複とか、まあどの程度簡素化できるかとかいうようなことになるわけですが、ここでもガリ版に書いてあるところを見ましても、又人から聞くところによりましても、欧米においての水道行政が例外なく公衆衛生行政の一環としてやられておるということでありますが、そこで私はこの欧米の様子を少し詳しく聞かして頂きたいのは、先ほど計画局長からお話がありました通りに、水源地の問題とか、或いは貯水地
上流貯水地の必要性についても昨日申し上げたことでございます。 それから土砂扞止の問題についても昨日申し上げた通りでございますが、ただこの点で申し上げておきたいのは、土砂扞止はいわゆる土砂崩壊の防止でございますが、しかしこれはただ単に土砂をとめるという効果をねらうのみでなく、これによつて上流の急流——いわゆる洪水時に急激な流水があるためにいろいろな災害を起すのであります。
争議行為でないならば、これは渇水制限と称して制限をしなければならないが、たまたま争議行為に際して貯水地に水を溜めておいて、予想されておる渇水制限のときに供給ずる。つまり渇水制限がストライキによつて振替になつておるというのが昨年の場合である。去年の十月、十二月に亘つてあつたわけです。こういうような経過はおわかりと思うのです。そこで問題は元に返りますが、会社に管理責任がある。
更に今後の非常事態に備えまして、今度は耐火、消防を完備する、その他火災報知機、貯水地、非常警戒装置或いは屋外燈の施設とかいろいろの問題につきまして、物的、人的ともに整備いたしまして、できるだけこの国家の最も重要なる仕事に従事しておるかたがたのためになるように、鋭意努力を払つておる次第でございますからさよう御了解を願いたいと思います。