1975-11-20 第76回国会 参議院 法務委員会 第4号
したがって、そういう問題も含めて今度のこの責任限度制限主義が本当に救済を図られるかどうか。局長がおっしゃったような、訴訟上のたてまえの責任制限できる債権かどうかというむずかしい問題を含めて、かなり議論があって、十分な救済が図られるという明確なたてまえが――そういう場合はなかなか被害を受けた者から見れば十分明確でないというような感じがこの法案にしてならないわけです。
したがって、そういう問題も含めて今度のこの責任限度制限主義が本当に救済を図られるかどうか。局長がおっしゃったような、訴訟上のたてまえの責任制限できる債権かどうかというむずかしい問題を含めて、かなり議論があって、十分な救済が図られるという明確なたてまえが――そういう場合はなかなか被害を受けた者から見れば十分明確でないというような感じがこの法案にしてならないわけです。