1947-09-26 第1回国会 参議院 予算委員会 第8号
ただその案を出しまするのは、やはり政府の責任におきまして、政府が原案をつくりまして、皇室経済会議の議を経るということになるかと考えるのであります。尤も皇室経済会議におきまして非常に強い御要望がありまして、やはり現下のいろいろな情勢からして、十五倍まで差上げるのが適当だということになりますれば、或いは更に予算を追加いたしましてお願いするということも考えられると思います。
ただその案を出しまするのは、やはり政府の責任におきまして、政府が原案をつくりまして、皇室経済会議の議を経るということになるかと考えるのであります。尤も皇室経済会議におきまして非常に強い御要望がありまして、やはり現下のいろいろな情勢からして、十五倍まで差上げるのが適当だということになりますれば、或いは更に予算を追加いたしましてお願いするということも考えられると思います。
ただいま申し上げましたように、局長はいわゆる自由任用の方法によりまして、その地方の事情に即した局長を任用し、比較的長くその郵便局に勤務するものでございますから、その地方の各方面との間にきわめて緊密な連繋を保つて、その識見、才能等を特定局の局務の運營に反映させ、局務成績を向上させることができますると同時に、郵便局の仕事を擔當するにあたりましても、單に特定局長としての責任感に止まらず、さらにこれをもつて
しかしながら、かりにさようなことがありましたところで、特定局長の人事は遞信大臣の責任のもとに行われておるわけでございまして、さようなことに左右されることは絶對にないことは申し上げるまでもないことでございます。 それから第六番目に、特定局長が利潤を追求し、それがために局員が劣等感を抱いておるようなことはないかという御質問でございます。
ところがこの小包が、今日の時勢にありまして、なかなか高價なものが包まれておるものであつて、頼まれても、ちよつと萬一の場合に責任を負わねばならないのでとりに行く人がなくて、いきおい送られた者が一日の仕事を休んで、二つの坂を越えてとりに行くという現状でありますから、どうぞ特別のお計らいをもつて三尾郵便局に小包の特殊取扱をお許しを願いたいのであります。どうぞよろしくお願いいたします。
それで私の方ではこの責任の所在をどうにかはつきりしたいというので、生産当局であるところの商工省と協議いたしまして、どうやら最近に商工省で方で割当した用紙についてのその消費規正は、商工省が担当するようになつたと記憶しております。
そういう眞相でなかつたことを発表される時分に、先程名誉毀損という言葉がありましたが、名誉毀損ということまでに当らないにしましても、実相、眞相を知らして貰いたいと思うのに、それと違つた場合があるときに、一体責任や取扱いはどういうふうになるべきものか。
それから新聞の担当者、責任者、例えば編輯局長なら編輯局長という人間が、これが相当の経歴を持つておるかいないかということで、その新聞のことについて多少分るのでございます。それは自分の畑でございますから、そういうことが分り易いのであります。そういう点で私の方で作りました原案は自信があるわけであります。お役所の方はお役所の方で、別の觀点からこれを御覧になる。
又この法律におきましては従來の官吏の身分的區別はこれを排除することとなり、國家公務員の職につきましては、その職務と責任の度合において精密なる職階性を採用することとして、國家公務員の任用、給與等はこの職階に應じてなさるべきものといたしたのであります。
一番民主的な方法ではないか、或いは何等か諮問機関、推薦機関のようなものから一應推薦を受けるような方法、或いは逆に國会の方から指名をして頂くような方法がいろいろあると思いまするが、人事官の職務そのものが非常に技術的な専門的な性質のものでありまするから、又行政の実際にも通曉しておることを必要といたしまするので、そういう点を考慮いたしまするとやはり第五條に定めました資格要件を具えた候補者を内閣総理大臣が責任
これは結局人事官会議というものを設けるのでありまするが、併しやる仕事は普通の官職におきまする執行事務でありまして、これは余り多くなりますると、議決の手続等にも非常に時間がかかりまするし、又各人の責任の自覚というような点から申しましても、必ずしもよい結果が得られないのではないかと思うのであります。
○木下盛雄君 総理に承りたいのですが、私共第一回の会期延長の場合におきましても、法制局長官によく政府の事情を聽きまして、そうして八月十日までには間違いなく法案が出揃うという法制局長官の答弁によつて、八月十日以後の、それでは提出されたところの議案の審議責任は持てないということで、八月一ぱいの会期延長をしたのであります。
いろいろ委員から御発議員ありましたが、大体特別委員会を設けないで、現在の常任委員会において責任を以て急速に水害対策を講じて貰うということに御一致のようでありますが、さよう取計らつて御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(木内四郎君) それではいかがですか、國土計画、農林、厚生、その他にも関係がありましたら、そういう方面の各委員会で、急速に應急及び恒久対策にも関係あるものは恒久対策について、責任を以て処理して貰うということにしていかがでしようか。 〔「賛成」と呼ぶ者あり〕
その點については政府にも責任がありますが、どうか審議に對することは、あくまで國會の權威にかけて言うべきこと、修正をすべきことは全力をあげて進みたいと考えますので、委員會としては御同感の氣持は十分もつておりますが、それだからといつて審議をなおざりにするというわけでは決してないのであつて、どうぞその點御承知置き願いたいと思います。
○冨田委員 それから六十二條についててお尋ねいたしますが、職員の給與のことですが「その官職の職務と責任に應じてこれをなす。」その職務と責任、これは先ほどの御説明にもありましように、職階制でまいりますと、その職種と職階が定まつてしまつて、そうするとその職種なり職階に應じまして給與というものがきまつてまいります。
○佐藤(達)政府委員 これは冨田委員仰せの通りの氣持をもつておるわけでありますが、ここに言葉として現われましたところは、職務のむずかしく、また責任の思いものには結局給與はよけいにいく、職務がやさしく責任の輕いものには割合に給與は少なく濟むというようなことの精神をこれは言つておるのでございます。
その豫定物件の管理、保全ということが日本政府の責任に属するという指令が九月早々に出ております。これに基きまして國有財産關係は大藏大臣、民間の工場は商工大臣、造船關係は運輸大臣、それぞれの所管大臣で良好な状態で維持、管理をすることになりました。今日までそれぞれ所管官廳におきまして管理、保全の責任に任じておるわけであります。
從つて舊所有者に十分な責任を負わせて協力させるということは、この處理を效果あらしめるためには一番いい方法ではないかと考えられるのでございますが、なおそれと同時に、舊所有者とともに實際の機械を運轉していたところの勞働者も、さらにその機械については十分に知識があるだろうと考えられます。
ただ、ただいまのところはそれぞれのやはり責任官廳で極カ推進するということで進んでおります。地方廳を活用するという御意見でございますが、これはまことにごもつともの話でありまして、ただ最終責任が大藏、商工ということになつておりますので、地方廳に最後までの責任を負つてもらうということは困難でありますけれども、全面的に協力をしていただくということは十分考慮しておるのであります。
先日の社会党の林君のお説も、まさにこのようでありましたが、一体業者の経営に対する創意・工夫・熱意・勤勉・責任観念といつた要素は、やせてもかれても一本立ちの業者として、自分ののれんに対する自負心から発揮されるのでありまして、一介の月給取りになつた彼らにこれを期待すること自体が企業というものに、働く微妙な人間の心理を弁えぬ、公式的な考え方であるのみならず(拍手)、中小企業家は、社会的構成から申しまして、
私的独占禁止、企業集中排除等により、自由公正なる競爭経営下において健康なる中小工業の発達を希望し、貿易再開の主役として世界市場の信用をかち得つつ國際経済に伍していくという、平和日本の尖兵としての責任を果すための中小企業の発達育成でなければならぬと思うのであります。
運送約款を業者は定めまして、認可を受けました上でこれを公示させ、從來ややもしますれば契約の内容が不明確のために責任の限度等について爭いを生ずることがあつた弊害を改めまして、契約の公正化、簡易化を図りまして公益事業の増進に資したいと考えております。これは現行法にはない規定でございます。
それから次に、現在自動車行政につきましては、内務省所管を引継がれて実施されておられますが、現場行政の面において、その機能及び実際運営をするところの人員の面において非常に僅少な点からして、未だその機能が十分に発揮されておらないというような実情を認めるのでありまするが、これに対しまして当局の責任者におきましても、苦心の存するところは万々承知はいたしておりまするが、本案が通過せなければ、その面の即ち改善ができないのであるかどうか
一縣から一人の委員ではその一人の委員の責任が非常に重いということから、これはこの構成の員數についても十分檢討する必要があるであろうと私は考えます。
免許の取消とか、あるいは自動車運輸事業の免許というものを運輸省から諮問されたり、またその委員會が考えたりする場合に、どうしても地方のものと關連せざるを得ない立場になつてくるということがずいぶん考慮されるのでありまして、從つて道路運送委員會の仕事というものは非常に重大性をもつてきて、そこに一つの勢力を加えるのじやないかという氣持をもつのでありますが、そういう點については、運送委員會の委員その者が相當に責任
その場合において、所有者に対して損害を與えたような場合に、或いは補償の問題であるとか、或いは損害補償の請求の途を拓く方法を考えるとか、更にその公務員たる警察署長に故意又は過失があつた場合におきましては、國家賠償法案の趣旨に……或いは又國家賠償法案が成立いたしました暁におきましては、この條項に應じて、國若しくは公共團体が損害賠償の責任を負うことに相成りまするので、第二十六條三項の規定の運用は、左樣な意味
供出に關するところの強制的な處理を取るところの法律が必要であるかという點は、現在行なつておりますところの供出制度というものが、すでに相當に農家に對して政府が無理を言うておるところの内容であるのでありまして、單にかような制度を法制化されないで便宜的にやつておるということは段々に情勢が許さないと考えましたので、今囘新らたに法律を制定いたしまして、その法律の範圍においてお互いに政府の行うべき限界と、農民の責任
そこで昨年の春強權發動の案を議會が決めた時分に、これは止むを得ず決めたにしても、強權發動をしないようにすることが政府の責任であり、議會に參與しておる者の責任であつたと思うのでありまするが、決め放しで置きますから、ああいう殘酷なことを全國的に見たようなわけであります。この法律をやらなければならない理由は承りましたが、こうまで百姓を虐げるような法律をやらないで、その他の方法があるのじやないか。
本委員會に付託された議案については、本委員會が當然責任のあることは言うまでもありません。ただ問題は、各委員からのいろいろ御意見を聴きますと、非常に民法上との關係もありますし、かような點において相當論議がし盡されましたので、委員長といたしましては、慎重を期する意味におきまして、ただいまの成瀬委員の動議を一應各委員にお諮りをしたのでございます。
それらに比べまして失業の保險といたしましては、これは相当事業主なり労働者としましても負担を重くするものでございまして、又失業ということにつきましては、國が特に大きな責任…………という言葉は或いは適当かどうか存じませんが、関心を感じておるものでございますので、特に保險給付の三分の一を國庫が負担することに相成つておるのでございます。 それから三十一條に保險料率の規定がございます。
○松原(一)委員 私も文部大臣の御出席をお願いしておきました責任上、あまり時間のかからぬように、ご意見を伺いたいと思うのであります。 第一は、前會の續きの教育と宗教の問題であります。理窟をもうすのではございません、日本の國是が絶對平和の確立をすでに世界に誓つておる以上、平和主義の教育というものが、日本の教育には約束づけられておるのであります。
文教を論じ宗教を論ずる者が、みずからの責任というものに對して、いま少し強く考えてほしいという氣持がございます。それで、次會後は定刻に必ず出席をするという意氣ごみをもつて全委員の方がおいで願いたいと思つておりますので、その點を委員長からもともととお示しを願いたいと思います。
永遠の國家の民族のために考えるならば、この國語研究所は大きいところの責任において内閣の下に置いてやるべきではないか。併しその中で一番主たる世話は、なんといつても諸省の中、文部省でやるということにおいては間違いないと思います。私はかように考えるのであります。
同時に最近の傾向は、各省に蹄がつたものを皆な内閣に持つて行こうという傾向があつて、總理大臣の下に又各省ができるような變な傾向にあるのでありまして、これでは又非常に事柄が複雜になり、そうして責任をとる者が、委員長の御指摘になつたようにはつきりしないというような結果にもなる虞れがあるのでありまして、むしろ各省に關係しておる。
そういう關係から、私どもといたしましては本堤を切るということは今後における災害あるいはその他の影響が非常に大であるというような意味から、相當愼重に決心するまでには考えなければならぬために、皆様方からごらんになりますと、多少時期を失したというような御非難があるかもしれませんけれども、やはり責任ある地位におきましては、爾後における慘害も考慮に入れなければならぬという關係から、時間的に多少遅れたということはこの
○喜多委員長 ただいま提案の説明が終りましたので、質疑に入るに先だちまして、私より水谷商工大臣、冨吉商工政務次官、新井貿易庁次長より、貿易資金特別会計法の一部改正法律案に関連し、當商業委員会に対して責任ある御答弁を要求いたしたいと存ずる次第であります すなわち國会開会以来、當商業委員会の重要な使命といたしまして、貿易諸般の問題には慎重審議をいたし、各委員にも熱心に研究せられまして、貿易組合法廃止法律案
こういつた場合に、從來のこういうような場合におきまして經由貸しの場合に、その間に立つた者の責に歸すべき事由によりまして、預金部に損失が及ぶというようなときには、當然經由機關にその責任が負わされることは當然でございますが、今囘のごとく、戰時補償の特別處理に伴いまする一連の措置によりまして、その經由機關が他の法令によりまして損失を生じた場合、それに相當するものは、預金部に對する債務を免除してやろうというのが
價格をいじる、價格の操作をやるということは、非常に困難なことであろうということは、一般物價の面に對する政府事業としての責任上、當然考えなければならぬことでありまして、これは當然のことと思うのでありますが、しかし他面また國家財源の點から見ますと、當然また專賣益金に、つまり間接税に考えを及ぼされるのは當然であります。