1969-02-07 第61回国会 衆議院 予算委員会 第6号
たとえば現在の販売端で、これは四十年度の数字でございますが、千四百三十七億キロワット時のうち二百三十億キロワット時が送電線ロスの節約によってまかなわれておる。こういう点から考えますと、現在の火力電力というのは非常に原価が下がっておるということがうかがわれると思うのでございます。そのほかに、火力キロワット当たりの建設費が非常に降下しておる、あるいは燃料費が安くなっておる。
たとえば現在の販売端で、これは四十年度の数字でございますが、千四百三十七億キロワット時のうち二百三十億キロワット時が送電線ロスの節約によってまかなわれておる。こういう点から考えますと、現在の火力電力というのは非常に原価が下がっておるということがうかがわれると思うのでございます。そのほかに、火力キロワット当たりの建設費が非常に降下しておる、あるいは燃料費が安くなっておる。
七億一千二百二十九万三千キロ、業耐用電力が七千三百二十三万八千キロ、小口電力が三億七千三百九十万六千キロ、大口電力の甲が四億一千四十二万一千キロ、大口電力の乙が八億三千六百五十六万五千キロ、丙が七億四千五百七十二万キロ、特殊電力が三千五百四十四万キロ、臨時電力が三千十三万三千キロ、それから会社が使います事業用といたしまして一千五十四万四千キロ、電力の合計が二十五億一千五百九十六万七千キロその合計が先ほどの販売端
これに対しまして以上の発受電電力を販売端に見ました実績が、販売電力量という欄にございまして、予想の四十七億二千八百万に対しまして実績が六十億一千七百万であります。十二億八千九百万の増加であつたわけであります。この増加率は二七%ということになつております。なお附け加えて申しますると、この増加せられました電力量のうちで、いわゆる標準電力量で販売せられましたものが七億三百万ということになつております。