2003-04-22 第156回国会 参議院 財政金融委員会 第8号
そういうリベートのようなものについては、これは金銭の供与その他、酒類販売業者としての酒類の取引の条件について基準を定めていくようなことをやりながら、取引関係その他に対する関係者の酒類販売業者に対する指示をきちっといく、生販三層がきちっと位置付けてやっていくというようなことを、ともかくそこからでも始めてみないとしようがないんじゃないかと。
そういうリベートのようなものについては、これは金銭の供与その他、酒類販売業者としての酒類の取引の条件について基準を定めていくようなことをやりながら、取引関係その他に対する関係者の酒類販売業者に対する指示をきちっといく、生販三層がきちっと位置付けてやっていくというようなことを、ともかくそこからでも始めてみないとしようがないんじゃないかと。
近代化及び合理化に資するというねらいでやったわけでございますが、委員御指摘のように、やってみましたところ、その後における酒類をめぐります市場環境の変化の中で、弱小の卸売業者が出てくるというようなことで、逆に酒類の需給均衡維持に支障を来すというケースがかなり見られるようになりまして、そこで、逆にその措置は酒類の流通の近代化、合理化というものをむしろ阻害するという結果になっているのではないか、むしろ生販三層
生販三層と言っておりますが、生産者、卸、小売の方々を集めて会議を開こうということでよくやっておみえになりますが、その中には大口消費者をぜひ入れていただかないと、なかなか小売店の保護というのはできないのではないかと思います。 私がなぜこういうことを申し上げるかといいますと、実は委員会は違いますが、牛乳問題があります。牛乳の小売店はスーパーの安売りで、今、ほとんどつぶれました。
酒類は、一つの商品でありますと同時に財政物資でもございますので、この円滑な流通が行われまして、それぞれの生販三層が健全な経営ができるということが基本であるというふうに考えております。 ただいまの先生の御指摘の点、まさに現在の大きな問題でございまして、先般も中央段階におきまして生販三層の中央団体の会議でその問題が取り上げられました。そういった動きがございます。
こういうことも、よく生販三層と言っておりますが、販売の卸、小売の正常な秩序が保たれるように慎重な御配慮が必要であろうと思います。 いまの二点について、現状どうなっておるか、お答えをいただきたいと思います。
と申しますのは、これは厳密に申しますとやはり市場慣行による価格の段階でございまして、たとえばビールでは五円刻みあるいは清酒では十円刻みというものがございまして、その差額が仮に出た場合には、これはやはり生販三層でときどきの状況に応じてこの配分が決まると、こういうことでございまして、いわばマージンといったような形のものになるかどうか。
世界にたぐいのない清酒の保護育成、助長につきましては、衆議院の各党の先生方から異口同音に温かい御意見をいただいておりまして、心強い次第でありますが、このような御賢察は清酒業界の階層、態様のいかんを問わず、生販三層の企業界の一致した心願でもあります。
この団体は生販三層それぞれございまして、現在の免許制度のもとに酒類というものが販売され、そして青少年への飲酒、そういう問題がございますので、現在の免許制度のあり方については現行で適正なのではないかと考えております。
○長部参考人 お酒の方は、特に主産地の方は販売組織というのはきっちり守っておりまして、生販三層という組織がございますので、それを逸脱をしまして、たとえば手前どもの方が直売をするということはなかなかできないということになっておりますので、私といたしましては生販三層の組織は守りたい、そういうふうに思っております。
あるいはまた生販三層、生産者、卸、小売といったような、この財政物資を扱って、そして酒税確保のために努力をしていかなければならない業界がどのようにこれに対応していけるのか。この辺の基本的な認識を政府からまず伺っておきたいと思います。
そうして生販三層というものに対して、国は機会均等のバランスのとれた政策の実現をはかっていくべきであると思うが、この点いかがでございますか。
したがいまして、この際、生販三層の流通秩序を確保するためには、小売り業者の立場が行政措置として当然保護されてしかるべきだと私は思う。そういう大きな任務をにのうておるのでございますから。したがって、製造から消費者に対する小売り直売、これは私はすべからく禁止すべきだと思う。そうせなければ生販三層の秩序を保つことは次第に困難になってくるのではないか。この点いかがでございますか。
○春日委員 しかし生販三層の中で、たとえば小売りであるとか卸であるとか、そういうものの営業権の譲渡は認めておるのではないのですか。
一足飛びに酒類金融公庫というようなところまではいかないと思いますが、しかし、必要に応じた範囲で各生販三層の金融問題については少し積極的に一つ配慮をしていただいて、銀行局等とも協議をしていただく、そういうふうな背景をつくりながら、勇気を持って一つ合理化は進めていただきたい。
それで、先般、この委員会におきまして資料の御要求があったので、生販三層の利益のデータを本日御配付なすって下さったのですが、まあ一番メーカーの利益が少いので、大体三%見当の利益で、これじゃあどうも生活にも困ると……、もちろんこれは十軒か十五軒を抜きましたあとは全部中小企業ですから、はなはだ困るので、もう少し余裕をみてもらわなきゃならぬと思うのですが、先般長官のお話も、どうも七割までは何とかなるのだろうからというようなお
○政府委員(北島武雄君) たばこの耕作者の方の関係はどうなっておりますか、私所管外で存じませんが、酒類審議会は、中央酒類審議会が国税庁長官及び委員三十人以内で組織するとなっておりまして、その委員は大体におきまして業界の代表の方々が生販三層それぞれ相当まざっておりまして、そのほかに関係各庁の職員と学識経験者であるわけでありまして、まあむしろ審議会の内容としましては、業者の代表の方が非常に多いという感じでございます