1955-05-23 第22回国会 衆議院 運輸委員会 第11号
○篠田説明員 貨車輸送船につきましては、補修の点でいろいろ不十分の点もなきにしもあらずでございますので、極力客船に補修を励行するようにいたしております。なお補強と申しまするか、客船の実際の状況がどうであったかということにつきまして、実際に船体の一部を取りまして、テスト・ケースを引いていくという方法をやっております。
○篠田説明員 貨車輸送船につきましては、補修の点でいろいろ不十分の点もなきにしもあらずでございますので、極力客船に補修を励行するようにいたしております。なお補強と申しまするか、客船の実際の状況がどうであったかということにつきまして、実際に船体の一部を取りまして、テスト・ケースを引いていくという方法をやっております。
○小山(亮)委員 青函の貨車輸送船の補強整備をおやりになりましたか。あの洞爺丸事件の後に、貨車輸送船の改修工事をおやりになりましたか。
被疑者の三宅実は国鉄貨車輸送船第三宇高丸の当務船長として五月十一日午前六時十分貨車十八両を積載して宇野港を出港し高松に向う途中、同日午前六時四十五分ごろに同船のレーダーによって約二海里前方の海上を自船と反対方向に進行してくる宇高連絡船紫雲丸を探知したが、折柄の濃霧のため視界きわめて狭く、かつ紫雲丸の接触その他の事故を惹起するかもはかりがたい状況にあったので、船長としては直ちに減速または停船して無船電信