1983-04-19 第98回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号
そのほか、最近の農村における肥料をめぐります問題といたしましては、従来、肥料の流通の根幹をなしておりましたのは、最寄り駅での貨車乗り渡しというのが取引の慣行でございましたが、国鉄駅がだんだん集約化されてくる、それに伴いましてトラックの輸送というようなものもふえてまいりますし、また、陸上運賃全般にやや上がりぎみという状況もございますから、肥料の生産者側の努力とともに、流通面での改善によりまして、できるだけ
そのほか、最近の農村における肥料をめぐります問題といたしましては、従来、肥料の流通の根幹をなしておりましたのは、最寄り駅での貨車乗り渡しというのが取引の慣行でございましたが、国鉄駅がだんだん集約化されてくる、それに伴いましてトラックの輸送というようなものもふえてまいりますし、また、陸上運賃全般にやや上がりぎみという状況もございますから、肥料の生産者側の努力とともに、流通面での改善によりまして、できるだけ
○政府委員(二瓶博君) 本土から沖繩の農家向けに出荷されます肥料につきましては、これは全農を通じまして原則としてすべての沖繩の港まで、本土におきます先ほど申し上げました消費地最寄り駅着貨車乗り渡し価格と同じ価格で持ち込まれるということになっておるわけでございますけれども、現時点におきましては、本土からの船便の関係等がございまして、本島は二港のほか、離島では七港に限定されておると、かように聞いております
○政府委員(二瓶博君) 全農の方の販売業者の価格といいますものは、これは消費地最寄り駅着貨車乗り渡しというベースの価格ということで取り決めをいたしておるわけでございます。
次に、農林大臣にいまの件でお聞きしますけれども、輸送コストの問題については、肥料にはね返るということで、これは重要な問題で、あとで出てくることに関連するわけですけれども、大臣も十分御承知だと思いますが、いまの取引の実態というものは、消費地最寄駅着貨車乗り渡し方式といって、普通、着駅オンレール方式ということになっております。
○説明員(原岡幸吉君) 等級はある一定の時期の発駅の貨車乗り渡しのときのトン当たりの価格、これをもってきめているわけでございます。
ただいろいろ事情がありまして、船で着きました港渡し、あるいは貨車乗り渡し、そういったことで仕切って金を払う、ただし実際の精算は検炭後に精算をする。こういうものも一応前払いになっておるわけであります。そういった程度の前払いは、あるいはやむを得ないかと思います。できるだけ電力業界としては前払いはやりたくない、かように考えております。
それから合理化工事といたしまして、縦坑の開さく工事が継続工事二十二本、新規着工十一本、必要経費が三十二億八百万円、一般合理化工事といたしまして百七億七千六百万円、賠償により減少する生産能力は四十万トン、こういうふうにきめまして、なお、標準炭価は御承知のように、六千二百カロリーの九州または北海道山元の貨車乗り渡しの四千九十三円というふうにきまったわけでございます。
その後若干かわつておりまして、需要者工場及び貨車乗り渡しの場合は四十三円、それから需要者工場及び公団置屋渡しの場合は統制額による、それ以外の場合は四十八円、こういうふうになつておつて、割掛けが最初の分と二十三年の十一月の分とで多少かわつております。こういうことがあります。