1960-04-21 第34回国会 参議院 商工委員会 第24号
そうすると、五百六十円から五百八十円で一万一千二百円から一万一千六百円のこの石炭が、北海道の例をとらぬでも、すぐお隣りの常磐に例をとつても、大体三千円から三千四百円、そうすると、常磐で掘った石炭は貨車レール渡しで三千四、五百円、東京で自宅でたくのは一万円を突破している。五千五百カロリーから五千八百カロリーの石炭をたいておりますが、七千円も差がある。
そうすると、五百六十円から五百八十円で一万一千二百円から一万一千六百円のこの石炭が、北海道の例をとらぬでも、すぐお隣りの常磐に例をとつても、大体三千円から三千四百円、そうすると、常磐で掘った石炭は貨車レール渡しで三千四、五百円、東京で自宅でたくのは一万円を突破している。五千五百カロリーから五千八百カロリーの石炭をたいておりますが、七千円も差がある。
そうでなくして、指定倉庫の数をなるべくふやすということと、それから政府のプールの持つて行く場所を貨車レールのある駅まで持つて行つて、そうしてそれから卸機関に渡す、その間の仕事は政府みずからがやりますが、それから各小売段階へ渡す場合における措置は、なるべくこれを業者に扱わしめる、こういう方針によりまして基礎を立て、それの計算のもとに今回のプールの基本方針を定めておるようなわけであります。
もうすでによく知られておることでありますが、大阪駅は八十七センチも沈下しておりながら放置され、貨物関係の各駅は沈下して、貨車レールは洪水に浸されておるという現状であります。その他沢山のことがあります。併し私はここにも書いてありますけれども、ここでは述べません。とにかく、この國鉄の運営が実際に甚だしい危險に遭遇することは極めて明白である。現に東海道線では昨日大きな事故が起つておる。