2014-04-22 第186回国会 参議院 国土交通委員会 第11号
そういうことを展開するために、今お話にもありましたが、政府出資によって財務基盤を強化をして、そしてコンテナ船の寄港コストの低減に資する設備投資の促進が図られるようになるということですとか、あるいは、国、港湾管理者、また民間事業者の協働体制を構築することによって、全国からの貨物集約ですとか国際的なセールス活動に重点的に取り組むことが可能になるということだというふうに思っております。
そういうことを展開するために、今お話にもありましたが、政府出資によって財務基盤を強化をして、そしてコンテナ船の寄港コストの低減に資する設備投資の促進が図られるようになるということですとか、あるいは、国、港湾管理者、また民間事業者の協働体制を構築することによって、全国からの貨物集約ですとか国際的なセールス活動に重点的に取り組むことが可能になるということだというふうに思っております。
また、ソフト面の施策といたしましては、広域からの貨物集約を促進するために、新たな国際フィーダー航路の立ち上げを支援するほか、港湾運営会社におきまして、民間人社長の登用による民間のノウハウを生かした営業活動など、効率的な港湾運営が進められているというふうに考えてございます。
その結果、日本の地方港湾のフィーダー港としての役割の固定化、国際戦略港湾への貨物集約機能の低下が進んでございます。 こうした状況を踏まえまして、ロジスティクスハブ機能を我が国に取り戻し、国際戦略港湾に全国からの貨物集約を図る観点から、国際戦略港湾のコンテナターミナル近傍におきまして倉庫の誘致、集積を戦略的に進めるために、倉庫に対する無利子貸付制度を創設するとしたものでございます。
これによりまして、大型化しますコンテナ船に対応した大水深コンテナターミナル等の整備や、港湾運営会社によります民の視点での港湾運営の効率化、広域からの貨物集約への支援を実施しているところでございます。 また、平成二十四年十月には大阪港、神戸港におきまして、また同年十二月には横浜港におきまして、国土交通大臣がこの港湾法に基づきます特例港湾運営会社の指定を行ったところでございます。
また、予算に関しましては、元気な日本復活特別枠ということで約四百億を要求しておりまして、一点目はハブ機能を強化するためのインフラの整備と、それから二点目は荷役能力向上のための高規格ガントリークレーン等の支援と、それから当然三番目には、これはフィーダー輸送による貨物集約への支援と、こういうものに取り組んでいきたいと。また、税制の問題等もございます。
ただ、貨物集約した後の跡地あるいは宿舎用地とかというようなものについては、有償で譲渡するということに考えております。それから、駅前広場につきましても、これは駅の附帯施設として必要不可欠な部分があるわけでございますが、駅によってそれぞれ態様が違いますので、個々にその実態を見て判断をしたい、こういうように考えております。
それから、貨物集約、無人化も昨年十月、十一月にさらに進めさせていただいたわけでございますが、私ども、この線区は、先生が御指摘のように収入が六億ちょっとに対して経費が五十数億かかっておりまして、八二五という係数になっておりますが、しかし、一面、将来にわたってはスキー客を中心に観光客であるとか十分増客が見込める線区であろうと思っております。
○説明員(三坂健康君) 恐らく貨物集約あるいは特定線区の営業近代化等、駅廃止、無人化等に絡みまして自治体の長の同意書が要る際に、そのようなことが場所によってはあるいはあったかと思いますが、先生おっしゃいますように、そのようなことはなすべきでないのでありまして、国鉄は全力を挙げて合理化に邁進しなきゃならない立場にありますし、ましてその地方鉄道管理局は自分のところの合理化に全力を挙げないと業務量が確保できないわけでありまして
その場合に、鉄道特性の発揮しがたい貨物輸送の分野というものにつきましては、貨物集約等のことを、先生御承知のとおり従来進めてきているわけでございまして、これらの貨物の集約ということ、あるいは旅客と違いまして貨物については、いま先生のおっしゃるように、産業の見地からこれをどういうふうにやったらいいかということで、荷主の方と国鉄との間で合理的な輸送ということについてお話し合いができるというふうに私ども考えているわけでございます
そういう意味では、さらに、そういった貨物集約をしたとしても、具体的にもう一度これだけの石炭需要が出てきたわけですから、輸送対策をつくるという企業努力が必要だったのではないですか。知らなかったら知らないで結構ですよ。
そうすると、そういったローカル輸送のないものについて国鉄が合理化し得る余地は何だろうかというと、細々としたものを集めて、支流から本流に集まってくるという集め方に非常に合理的な方法はないかというのが一つの、いろいろ御意見はあるかと思いますが、貨物集約化であったわけであります。ところがそういった細々じゃないようなものがある。
○中馬(弘)委員 国鉄総裁にお聞きしますが、そういった人員の削減だとかあるいは貨物集約、それぞれをやってはおられますけれども、なかなか遅々として進まないのが現状でございます。
ことに貨物集約等につきましては、全国的にもそういうことをやっておりますが、北海道あたりではこれを集約いたしますと、そうでなくても人口が比較的少ない、したがって駅と駅との間が長かったと、そういうような情勢のところで貨物についてこれをまたうんと遠くまで一カ所に集めるというようなこと。
○田口説明員 過去の実績をごらんいただきますと、たとえば貨物集約の場合に、石炭の山が閉山をしたというような場合は、明らかにこれは集約をせざるを得ないわけですが、これはまるまる減るわけでございまして、恐らく御質問の趣旨は、三駅を一駅ぐらいに減らした、そして一駅にできるだけ設備をよくして、列車編成も非常に便利になるようにして速達を図った、こういう実態の中でどれだけ減ったかということでございますが、正確には
○説明員(田口通夫君) 実は貨物集約の問題につきましては、先般全国通運連盟の会長の名前で私どもの方に、具体的な問題になるので各管理局ごとにそれぞれ通運と陸運局及び国鉄で形成されるような対策会議をつくって具体的に相談をするよう十分指導してもらいたい、こういうことでございましたので、私どもの方はそれぞれ管理局に、むしろ管理局長が先頭に立ってこの問題に対処するようにということで指導申し上げております。
○説明員(山崎忠敬君) 初めに貨物集約の関係につきまして、先ほど二百六十六と申しましたが、二百七十六と御訂正申し上げます。 それで、この問題につきまして現地の局とさらに地元と前向きで御相談をするように指導いたします。
○田口説明員 地方協議会のようなものをつくったらどうかということでございますが、私どもの現在まで経験いたしました貨物集約におきましては、それは満点ではございませんけれども、大体及第点かつかつのところはとれるであろうということでやってまいりまして、四十六年から五十一年まで約千百駅程度も集約ができたということでございまして、こういう実績から考えますと、やはりいままでの方法でやっていきたい。
○田口説明員 貨物集約につきましては、いろいろケースがございますが、いま御質問されました場合のケースは、たとえば都市計画とかターミナル改善とかいうものと関連しない貨物集約の場合だと思います。その場合、まず荷主さんでございますけれども、これは各駅別に個々に荷主さんをつかんでおりますし、経済圏ごとにつかんでおりますし、これについては詳細に説明をいたしております。
それからいま一つの川崎駅でございますが、川崎駅は昨年の券に貨物集約をいたしました。したがいまして、それと同時に相当な用地が発生いたしたわけでございます。現在では手小荷物の扱いでございますとか車両留置線等に利用いたしております。しかしながら将来の計画を考えなければならないわけでございまして、川崎駅は将来も利用客が相当増加するというふうに私どもは見込んでおります。
特にそのうちの二つが新しくと申しますか、われわれが最も注目しているものでございまして、一つは国鉄が所有いたしておりますところの土地、建物の高度利用でございまして、いま一つは国鉄の旅客貨物の収入の増大に資するためのということでございますが、前者の方につきましては、国鉄でございますので用地が都内にも全国にもございますし、これからも貨物集約が行われましたりいろいろな関係で用地が発生すると思います。
それが一つでございますけれども、とにかく関係組合と団体交渉、さらに地元との話し合い、一週間三日以上ほとんどそれに没頭されまして、一年たってようやく三複線化をするための貨物集約ができたという経験を持っておりますので、国鉄が提案したから直ちにあすから実行できるというふうに考えておりませんで、やはり地元関係者並びに関係組合と十分話を詰めながら実施をしていかなくてはならぬと思いますので、いますぐにこれが実現
それで、私ども誤解があってはいけませんので、永見の駅が貨物集約をされますと、いまいろいろとお示しになりました貨物が全部よそへ行ってしまうということではなしに、伏木まで約十キロ、これは現在十キロですと自動車のもちろん範囲でありますし、伏木に集約していただきますと、先ほどから議論を申し上げておりますように、鉄道の直行型と自動車の小回りのきく輸送によって、できるだけ早い到着もいたしますし、また総裁からも話
○説明員(田口通夫君) 私ども簡単に申し上げますと、やっぱりコストを下げる、徹底的に能率化するということが第一番目の大きな問題でして、これはいままでやってまいりました貨物集約——貨物駅の集約、それから貨物の操車場の統廃合、それから列車体系の体質を徹底的に簡素化する、こういう三点で、具体的な計画を現在詰めておりまして、十一月中に労使がこの問題について話し合うという予定になっております。
それにはどうしたらいいかということでございますが、いま具体的ないろいろの問題を現地と打ち合わせをいたしまして具体的策定を現在いたしておりますが、大きな方向といたしましては、いままでやってまいりました貨物集約というものももう一度反省して、厳しくやっていかなくちゃならぬ。あるいは現在相当暇なヤードもございますので、これらの統合もきちっとやっていかなくちゃならぬ。