2018-12-04 第197回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
平成二年に、道路運送法の貨物部分を新たに法制化した貨物自動車運送事業法が施行され、トラック運送事業の需給調整規制廃止等の変更が行われました。この規制緩和により、トラック運送業界には新規参入が相次ぎ、平成二年当時は四万社だったが、平成十七年には現在とほぼ同等の約六万社に増加をしております。
平成二年に、道路運送法の貨物部分を新たに法制化した貨物自動車運送事業法が施行され、トラック運送事業の需給調整規制廃止等の変更が行われました。この規制緩和により、トラック運送業界には新規参入が相次ぎ、平成二年当時は四万社だったが、平成十七年には現在とほぼ同等の約六万社に増加をしております。
そうしますと、今の貨物地区、この国内貨物部分があくわけでございますから、そこを国際貨物のことにも使えるように、したがって面積が広く使えるような形を今考えております。
それから、京葉線のいわゆる貨物部分でございますけれども、これについても、まだ具体的な計画というわけではございませんけれども、東京都あたりの方には、いわゆる十三号埋立地と申しますか、ああいうところの再開発との絡みで、場合によったら使うことがあり得るんではないかというふうな構想と申しますか、そういうお話もあるようでございます。
○古田政府委員 最近の実績につきまして、昭和五十年から最近までの百万ドル以上の技術提供契約の中でその中に貨物部分を含むものを累計いたしますと、約五十億ドルということになっております。この五十億ドルの中に含まれます貨物部分は約十三億ドルということで、比率にいたしますと二六%に達しております。
百円もうけるために六百円使っているわけですから、そういう点でひとつその中の貨物部分とか小荷物部分とかいうのは、これはやらなきゃならぬでしょう。やらなきやならぬけれども、全体として九千二百キロというものについては赤字ローカル線である、こういうように私たちは考えているわけです。ですから、経営努力の問題とはこれは別の問題だというように解釈をせなきゃならぬと思うんです。
そこで、具体的に貨物の問題についてこれから質問を進めてまいりますけれども、四十八年の際も私も同じような質問をしてきているわけですが、貨物部分が非常に成績がよくない。赤字の累積というものが国鉄の全体的な赤字というものを形づくっているのだという点が指摘をされたわけでありまして、その際に、先ほどお話がありましたように、割引制度等につきましても大幅な改定が行われたように私は理解をいたしております。
貨物部分が赤字であるからといいまして、一時に大幅な貨物運賃の改定を行ないますことは、物価への影響という面から考えましても、また、競争の激しい貨物輸送の分野における国鉄のサービス水準の面から申しましても、これは実際上とうてい不可能であると考えます。
つまり貨客船は第一に貨物部分が多いために、乗せる移民の数がおのずと制限される。それとあちこちで貨物を載せたりおろしたりいたしますので、航海日数が非常に伸びる。つまり年間の回転数がはなはだしく低下するということからいたしまして、どうしても一人当りの運賃コストが高くなる。純経済的見地からいえば、移民を向うに送りましたならば、帰りには荷物を積んで帰るということが経済的であるわけであります。