1997-11-27 第141回国会 参議院 外務委員会 第3号
米軍に協力する自衛隊の艦船、航空機、軍用車両、米軍基地、米軍に提供される港湾、飛行場、軍艦の修理施設、部隊集結地、乗船地、通信線、鉄道車両、操車場、貨物運搬船、それから軍に利用される産業施設、発電所、これ全部入るんです。日本全土が全部重大な相手国の攻撃にさらされるということさえ意味するんです。 それを実際やるかやらないかというのは相手国の判断だと、局長がそう言われるならばそれはそうですよ。
米軍に協力する自衛隊の艦船、航空機、軍用車両、米軍基地、米軍に提供される港湾、飛行場、軍艦の修理施設、部隊集結地、乗船地、通信線、鉄道車両、操車場、貨物運搬船、それから軍に利用される産業施設、発電所、これ全部入るんです。日本全土が全部重大な相手国の攻撃にさらされるということさえ意味するんです。 それを実際やるかやらないかというのは相手国の判断だと、局長がそう言われるならばそれはそうですよ。
○参考人(野村一彦君) これは船の種類ということで特殊貨物運搬船ということになっておりますが、現在の「むつ」につきまして、これを貨物船としての実験をするというつもりはございません。したがって、実験航海の計画を立てる場合でも寄港地ということは特に考えませんで、洋上で実験航海をするという前提で考えております。
もし可能性があるとすれば、たとえば特殊船、特殊貨物運搬船とか、少なくとも佐世保等のような人口密集地でなくして、周囲の条件も厳しい条件のもとで、一定の安全性が確保されてそういうことが可能ならば、その可能性は否定はいたしません。しかし、現在の段階で進められている非常に安易な原子力商船を見通してのということについては、国際的な状況からいってもきわめて疑問があると言わざるを得ないと思います。
後日これが、船価等の関係によりまして特殊貨物運搬船というふうに変わったというふうな事態を指摘されて、大山委員会では先生御指摘のような表現もあったかと思うのでございますが、これがたとえ特殊貨物船に船種は変わりましても、実験船であるという位置づけには変わりがなかったと存じますけれども、今後こういったような開発途上におきます路線の変更といったようなことにつきまして、もっと幅広い長期的な見通し等も加えまして
それを急遽特殊貨物運搬船に切りかえられたのは、その条約を加味する、そしてサバンナ号やオットー・ハーン号は寄港できる、こういうことと抱き合わして名前が変わったような感じがしてしようがないのです。名前が変わって仕事の任務を変えたのはこれらとくっつけるために名前を変えてこんな法律の改正という方向にいった、こういう感じがしてしかたがないのですね。
私はこの貨物運搬船の将来というものはきっとあなた方が苦しむと思うのです。その点だけは御注意申し上げておきます。 それからもう一つ、私が気になることは、この船の設計を変更しまして六千トンの計画が八千トンという大きな船になったのですけれども、これの乗り組み員の数が非常に減ったのですよ。乗り組み員は最初は六十五名、それに養成のための実験員というものを四十五名、計百十名だった。
そこで、私、これは参考までにお聞きしておきたいのですが、そのとき――一年前になりましたけれども、貨物運搬船になってから、どういう運航をさせ、どれくらいの運搬をし、収入はどれくらい上がって、支出はどれくらい経費がかかるという計算は一応お立てになっておるだろうと思うのですが、それはどうですか。
それが八千三百トンの原子力第一船、特殊貨物運搬船という形でございます。したがって、これらの点につきましては、今年度大体詳細設計が終わりましていわゆる船体起工を始める、そうして、四十六年度までには——いま三菱原子力工業に契約しております原子炉が載って就航できるという形に大体進め得るのではなかろうかというふうに考えるわけでございます。
当初の計画では海洋観測船とする予定であったようでありまするが、今度の計画では特殊貨物運搬船になっておるようです。これは従来の計画をいわゆる設計変更したのは何か理由があろうかと思います。最初の計画を変えてしまったその理由は一体どこにあるか、こういうことをまずお伺いしたいと思います。
○伊藤顕道君 そうしますと、最初は六千トン級の海洋観測船という計画であったけれども、しかし、世界の趨勢が大型化あるいは実用化、こういう方向に進んでおるということをも十分勘案して、いわゆる貨物運搬船、しかも特殊貨物運搬船というふうに用途を変えてきたというふうに了解できるわけですが、そこで、その最終的な計画によるいわゆる特殊貨物運搬船、これの性能とかあるいはトン数には変化がないのか、そういうことについても