1956-10-17 第24回国会 衆議院 商工委員会 第63号
これはその下に書いてございます貨物輸送キロの推移というのをごらん下さいますとわかりますが、昭和十一年度では一トン当りの貨物の平均輸送距離が一六七キロでありましたのが、三十年度は平均二六五・六キロになっております。これはやはり鉄道の貨物といたしまして、石炭、木材、それから農産物、北海道物資というようなものが距離が長いのでございまして、こういう種類の貨物がふえたということであります。
これはその下に書いてございます貨物輸送キロの推移というのをごらん下さいますとわかりますが、昭和十一年度では一トン当りの貨物の平均輸送距離が一六七キロでありましたのが、三十年度は平均二六五・六キロになっております。これはやはり鉄道の貨物といたしまして、石炭、木材、それから農産物、北海道物資というようなものが距離が長いのでございまして、こういう種類の貨物がふえたということであります。
日本の各産業の生産指数よりも、むしろ国鉄の貨物輸送キロの指数の増加の方が先達をなしておる。今後貨物がいかにふえましようとも、貨物列車の輸送は第一に確保して、日本経済の回復に寄與いたしたい、こう考えております。 以上簡單でございますが御報告を終ります。