2009-03-30 第171回国会 参議院 財政金融委員会 第13号
今大事なことは、なぜこの港湾にこだわるかと申しますと、皆さんは空輸、空港で運べばいいじゃないかというふうに思われるかもしれませんけれども、我が国の貨物貿易の九九・七%は港湾経由になります。エネルギーのほぼ全部、食料のほぼすべてが港湾経由というふうになっていまして、貨物系はやはり工業製品の部品系だけです。それが事実なんですよ。
今大事なことは、なぜこの港湾にこだわるかと申しますと、皆さんは空輸、空港で運べばいいじゃないかというふうに思われるかもしれませんけれども、我が国の貨物貿易の九九・七%は港湾経由になります。エネルギーのほぼ全部、食料のほぼすべてが港湾経由というふうになっていまして、貨物系はやはり工業製品の部品系だけです。それが事実なんですよ。
貨物貿易の貨物には朝鮮民主主義人民共和国の貨物、これはおりるわけですが、人におりないわけですね。そうすると、やむを得ないからソ連なりを通って朝鮮民主主義人民共和国に行くよりしかたがない。ところが今度旅券法が改正されまして、その点ができない。しかもそういうことをすれば処罰される。
○政府委員(澤雄次君) 三国間輸送助成の目的は、日本海運がやはり世界的な規模における海運に発展いたしますためには、自国の貨物、貿易物資だけを積み取っていてはなかなか伸びにくいわけでございます。それで、三国間輸送助成金を先生御指摘のように過去において交付をしてまいりました。