2015-09-02 第189回国会 衆議院 内閣委員会 第21号
他方で、留意点でございますが、不正薬物を隠匿した貨物がございましたり、あるいは、関税等の支払いが済んでいない外国貨物が国内に流入したり、そういうことがあってはいけませんので、保税地域における適正な貨物管理に努める必要があるというふうに考えております。
他方で、留意点でございますが、不正薬物を隠匿した貨物がございましたり、あるいは、関税等の支払いが済んでいない外国貨物が国内に流入したり、そういうことがあってはいけませんので、保税地域における適正な貨物管理に努める必要があるというふうに考えております。
さらには、税に関します法令以外の他の法令について違反したことがないということ、あるいは法令遵守規則というふうなことでやらせていただくわけでございますが、具体的には、例えば輸出、輸入、そうなんでございますが、今の法令遵守に係ります体制あるいは貨物管理の履行等につきましてチェックリストを用いて、これを簡単にと言うとちょっと語弊がございます、いずれにしても、迅速かつ的確に私どもはチェックしていきたいというふうに
しかも、部品等の貨物管理、さらには、いわゆる他法令規制の外為法関連の部分ということにつきましても、今回併せて経産省のコンプライアンスプログラムと連動するような形で出しておりますので、そういう点は問題がないようにしていこうというふうに思っておりますし、なおかつ、承認を受けた後におきましては事後的な監査と、場合によっては取消しということもやらせていただこうというふうに思っておりますので、こういう形での十分
これ昨年三月に導入したわけでございますが、制度の運用開始当初におきましては、特定輸出申告が行われましてからその特定輸出申告に係ります貨物が実際に船とかあるいは航空機に積み込まれるまでの間にきちっと貨物管理がなされるかなということを見極める必要がありますということから、いわゆるその他の輸出者に係ります貨物と混じっている場合がございます。これ混載貨物と申します。
実際、このため、税関におきましては、武器、盗難自動車等が不正に輸出されることのないよう、輸出貨物を、税関の監督のもと、水際での物流拠点に設置された保税地域に集約させ、必要な検査及び取り締まりを集中的かつ効率的に実施するとともに、輸出貨物の船積み等がなされるまでの間に荷抜きやすりかえがないよう、保税制度のもと、適正な貨物管理を求めているところでございます。
○竹内政府参考人 特定輸出申告制度でございますが、適切な貨物管理及び関税法の適正な執行の観点から、輸出貿易管理令に規定される武器などの一定の貨物につきましてはもともと特定輸出申告の対象としないことにしているところでございます。
そこで、御指摘の、入港前に一般的な輸入許可が可能となるような制度につきましては、輸入の場合、貨物管理を外国の業者等に、輸出者に依存する面が大きくて、現時点においては、なかなか貨物の確認等の点で困難があるのではないかと考えております。
コンプライアンスの優れた者というのは、通関手続、それから貨物管理等の輸出に関する業務を適正に遂行できる能力を有しており、確実に法令等の遵守が見込まれる者でございます。
輸出者は、要するにみずからの責任で貨物を適切に管理することができ得るわけですけれども、輸入の場合には、貨物管理を外国の輸出者等に依存せざるを得ない面が大きいですから、輸出と同程度の管理が必ずしも期待し得ないということが考えられると思います。
また、港湾そのものの出入り口、ゲートでの貨物管理の自動化そして物流の手続など、これらが円滑に進むように、それらがまた、いわゆるワンストップサービスというふうなことで実現され、港湾が国際競争力を高めなければいけないこの時代に、官民がそれぞれ一体となって各分野で情報技術の活用を積極的に進めていくべきであるというふうに考えますけれども、国土交通省としてはどのように取り組んでいくおつもりか。
また、貨物管理の徹底や物流コスト削減のため、荷主が物流業務の合理化を図るようになってきています。 こうした中で、倉庫業は、従来の在庫スペース中心の保管型倉庫から、一時的な仕分け、荷ぞろえスペースとしての、流通型倉庫としての性質を強めてきていると言われております。 一方、倉庫業は、その九割以上が中小零細企業によって構成されており、特に冷蔵倉庫業などは九八%が中小零細企業です。
特に、今回の話でございますが、今委員のお話ございましたように、保税手続の簡素化を今度幾つかやらせていただくということをお願いしているわけでございまして、これは最近、特に自主管理制度の定着によりまして、貨物の管理者による貨物管理が徹底されてきたことなどの現状を踏まえて、税関手続における規制緩和を推進し、保税地域の利用者等の事務負担の軽減を図る等の見地から、現行の保税制度の中でこの簡素合理化を図ろうとするものでございまして
要するに輸出入貨物管理の土台となるものだと、そうされていた。それを削除するということによって貨物管理というものがきちっと行われるのかどうなのか。この削除というのは、今まで日本で行われてきた保税制度というものを根本的に改める、ないしは廃止するというふうな方向をも目指すものではないかというようにさえとれるものですが、いかがでしょうか。
保税地域の利用者等の事務負担の軽減を図るものでありますが、あわせて、それによって保税地域の貨物の管理者による自主的な貨物管理を認めていくということでございます。 ただ、それで適正通関で手を抜くということでもございませんで、不正があった場合等の調査は、これはぴしっとやらしていただくというふうなことでございます。
したがいまして、先生御指摘のように今後の日本人船員に求められる資質につきましては、すぐれた操船技術あるいは貨物管理技術を有するキーパーソンとしてリーダーシップを発揮していく、船舶管理等に精通いたしました統括管理者としての資質が求められるというふうに特化していくことだろうと思います。
○富塚委員 昨年秋からですか、関税局は、港湾運送事業者に対して社内貨物管理規程というものを作成をして神戸や大阪港の港運事業者に命じている、こういうふうに聞いています。