2010-05-17 第174回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第1号
ここも重要な貨物ルートなんですけれども、もう維持ができないということで国の関与をというお話があって、そういうことも含めて、北陸新幹線をこれからどうしていくのかということについて今議論をさせていただいているところでございます。
ここも重要な貨物ルートなんですけれども、もう維持ができないということで国の関与をというお話があって、そういうことも含めて、北陸新幹線をこれからどうしていくのかということについて今議論をさせていただいているところでございます。
認識は全く同じでして、まず、基礎的な、事務的なことだけ御答弁すれば、新幹線を整備した後に並行在来線をどうするのか、とりわけ重要な貨物ルートになっている並行在来線をどうするのか。とりわけこの北陸本線は、御地元の氷見線そして城端線、ここにも、枝線にも貨物が入っておりまして、年間に約三十万トン、そして二十万トンという貨物ルートにもなっております。
また一方で、整備新幹線に伴う貨物ルートの確保ということにつきましてもいわゆる調整措置というものを講ずるようにしたものでございます。
JR貨物は旅客会社のレールを使用して貨物輸送ルートを確保することとして設立された会社であることから、貨物ルートの維持のために政府として何らかの対応をする必要があると考えるわけでございまして、現在、九州新幹線の並行在来線について第三セクターの設立が難航しているとの話がありますが、その路線を使用する貨物輸送は、規模は別として、利益は大いに上がっていると聞いております。
例えば、つい最近も、当社の管内でありますけれども、京葉貨物ルート第一期事業ということで貨物の運行ルートの変更が行われましたが、これに伴います設備の整備等に対しましては、私どもも協力をしてまいったところでございます。
それでは、今度は、通告をいたしておりました整備新幹線に伴いますところの貨物ルートの点について御質問いたしたいと思うのであります。 平成九年四月十五日の衆議院運輸委員会におきまして、全国新幹線鉄道整備法の一部を改正する法律案に対する附帯決議といたしまして、「整備新幹線の建設に伴う並行在来線の経営分離によって、将来JR貨物の輸送ネットワークが寸断されないよう、万全の措置を講ずること。」
そこで、万一第三セクターの経営が困難になったような場合、貨物ルートはどのように維持をするのか、おわかりになりましたらどうぞ。
この中には、貨物の線路使用料を安くすることであるとか、旅客列車とのダイヤの調整あるいはまた在来線が廃止される今後の整備新幹線の貨物ルートの確保をするようにという報告がされるようであります。これは、大変重要なことでありますから、ぜひこの報告書を尊重していただきたいなと思っております。
省エネルギー、環境対策、交通安全等の面からしましても貨物輸送は今後とも維持し活用すべきものと考えておるわけでございますが、この貨物輸送を存続させるには、貨物ルートの確保と線路使用料について、現在やっております回避可能経費の枠内で維持をするということが不可欠と考えますが、運輸大臣の所見をお伺いします。
○半谷説明員 東海道線の増強工事、大分長いこと工事に時間をかけたわけでございますが、昨年十月に貨物別線といわれる新しい貨物ルートに貨物列車を移しまして、その後工事を進めておりまして、ことしの十月にはこの品鶴線に横須賀線を乗り入れるということが実施できる見込みをつけたということでございます。したがいまして、この十月から横須賀線と湘南電車が分離して輸送できるという状況になるということでございます。
○山口(真)政府委員 ただいま先生御指摘の問題は、新大阪と南紀を結びまする旅客ルートの新設、それと東海道-阪和方面の貨物ルートの強化、そのために新大阪から片町線の放出、関西本線の加美を通って、阪和線の杉本町に至る二十七キロの既設貨物線、そこに一線増設をし、さらに電化を行なうという趣旨の工事であろうと思います。これにつきましては現在用地の買収に一部着手をしております。
○瀬谷英行君 せっかくの外環状線で貨物のバイパスができるということであれば、都内における現在の貨物ルートあるいは旅客ルートというものを、この際、相当考え直すという問題も出てくるんじゃないかという気がするんです。