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24件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1990-04-03 第118回国会 衆議院 予算委員会 第4号

これは貨幣回収準備金で補てんするわけです。そうすると、日銀への無利子の融資ということになりましょう。有価証券での運用との差が、この得べかりし利益を放棄するという格好で年間百億円以上の財政的損失になると私は計算をしました。そうすると、これは未曾有の不祥事ですよ。総理大蔵大臣もやはり率直に国民の前に今謝罪すべきだろうと私は思うのです、これだけの不祥事が起こっているのですから。

和田静夫

1990-04-03 第118回国会 衆議院 予算委員会 第4号

大蔵省貨幣回収準備金を充てることになるわけでしょう。この分というのは欠損になる。金の地金を溶かせば一個について約四万円は取り戻せると言われているわけですね。しかし、それでも一個について六万円の損です。理論的に考えてみますと国民の損害、つまりこれは結局税金で埋め合わせをするということになってしまいますよ。裁判の結果によるというお話もないわけではないのでありますが、裁判をだれに対してやるのか。

和田静夫

1986-04-18 第104回国会 衆議院 大蔵委員会 第15号

従来から、財源がない、財源がないということで予算編成に大分苦慮されてまいりまして、そのときに、我が党の方から、補助貨幣回収準備金の取り崩しを行ったらどうか、こういう提言を毎年、何回も申し上げたわけでございますが、政府の方としては、硬貨と引きかえる資金準備が十分でないと、場合によっては日銀がお札を増発して引きかえに応じざるを得なくなり、インフレ助長につながる、こういうことで、できないということを言明

玉置一弥

1984-03-09 第101回国会 衆議院 大蔵委員会 第5号

今までは、補助貨幣回収準備金など、財源を明示して減税をすることはいいということを我々も言ったことがございますが、それは永久の財源でないからだめなんだ、こういう拒否をしてきたわけですね。今度は二年間の臨時時限立法増税、これは恒久財源と言えないと思うのですね。だから、こっちは断っておいてこの法人税は入れる、一年ならだめで二年ならいい、恒久財源になる。その点いかがですか。

矢追秀彦

1984-03-09 第101回国会 衆議院 大蔵委員会 第5号

矢追委員 それではもう一度聞きますが、最初私が指摘したのは、補助貨幣回収準備金一過性のものであるから減税財源としてはなじまない、したがって恒久財源でないのでこれは減税財源にはできない、こういうことですね。これはそれでいいわけですね。——じゃ、今回の二年の制限つきなら、そういうものでいいのかということなんです。私は矛盾を感ずるのです。

矢追秀彦

1984-03-09 第101回国会 衆議院 大蔵委員会 第5号

確かに、これは法人税でございますから、貨幣回収準備金のような一過性のものでは必ずしもない。しかしながら、租税特別措置法によって二年間ということにしておる限りにおいては、今日直ちに恒久税制になったものとは言えないと私も思います。したがって、二年後どうするかということにつきましては、やはりその時点における財政経済状態全体を勘案して決めるべきものであろうというふうに考えております。

竹下登

1983-08-18 第99回国会 衆議院 内閣委員会 第2号

それから補助貨幣回収準備金これは一兆一千億から五十八年度の一般会計繰り入れをしているでしょう。あの手この手を使って金をひねり出して、自分たちのやりたいことはやっているわけですよ。われわれが、これが一番重要な問題ですよ、公務員制度根幹にかかわりますよ、人事院制度根幹にかかわりますよ、憲法問題ですよと言っておるこれほど重要な人勧について、どうして金をひねり出せないのですか。

矢山有作

1983-04-13 第98回国会 衆議院 大蔵委員会 第15号

戸田委員 補助貨幣回収準備金別建て法律で三月末に国会を通過してますね。この金額は税外収入の総体の四分の一を占めてますよ。これは五十八年度の財源に必要な財源確保財特法に入れないのですね。そして、今回は自賠責特会の二千五百六十億円、あへん特会の十三億円、造幣局特会の四億、こういった小物だけ財特法に入れているのですね。

戸田菊雄

1983-02-22 第98回国会 衆議院 大蔵委員会 第3号

○上田(卓)委員 本法案の改正趣旨は、造幣特会の中の補助貨幣回収準備金一般会計繰り入れるということが趣旨のようでございます。そういう意味で、それに関連いたしまして、まず、いま国民的な要望であり、また同時に政治的問題にもなっております所得税減税につきまして冒頭に御質問を申し上げたい、このように思うわけでございます。  

上田卓三

1983-02-07 第98回国会 衆議院 予算委員会 第6号

そのときに、補助貨幣回収準備金というのがあるではないかということを私たちも申し上げておったわけでございます。しかし、主計局長も、大蔵省の方は、豚の子を殺すようにぴんぴんぴんぴん、これはとにかくなければ日本の国家が破産をしちゃうがごとき大騒ぎをして、とにかくだめだ、だめだ、だめだと言っておきながら、自分たち財源にはちゃんと入れる。

佐藤観樹

1982-12-25 第97回国会 参議院 地方行政委員会 第2号

国の方は御案内のように補助貨幣回収準備金を全部取り崩すとか、あるいは国債整理基金への定率繰り入れを一時ストップする、こういうような非常手段をとっているのだから、地方の方も積立金を全部とは言わないけれども一部取り崩してこれを財源不足に充ててもらえないか、そうすればそれだけ国の方が対応する財源不足が小さくなるわけでありますから、そういう考え方が示されてきております。

石原信雄

1982-09-29 第96回国会 参議院 決算委員会 閉会後第3号

森田重郎君 国債整理基金の一・六%、これを停止するとか、補助貨幣回収準備金を取り崩すと、こういうようなことをいかにやってみましても、いま申し上げているような膨大な赤字の中では、まさに小手先の策にすぎないんじゃないかというような、そういう考え方の中で、たとえばいまの五十九年度赤字国債脱却というふうな問題を、どんなふうに経企庁長官としてお考えになっておられるかお願いを申し上げたい。

森田重郎

1982-06-29 第96回国会 参議院 予算委員会 第22号

しかし、あなた方がいろいろ外為会計から借りるとか繰り入れるとか、あるいは補助貨幣回収準備金から繰り入れるとか、いろいろ歳入増の手だてを講じられますから、それに見合うものとしてとってあるわけです。ですから、成長率はあなた方政府が五十七年度八・四%としておられますから、それを前提にして一応ケースAとして出しているわけです。そんなには実際は成長率は達しないでしょう。

寺田熊雄

1982-04-27 第96回国会 参議院 大蔵委員会 第12号

たちは、新しい財源対策として、特殊法人金融機関貸し倒れ準備金繰り入れ率の引き下げ、約三兆円の利益を積み立てている外為資金からの繰り入れ増額、一兆円余りの補助貨幣回収準備金の取り崩し、約十兆円を超す一般会計特別会計からの出資金見直し等を強く主張しましたが、政府努力が十分なされていないことはまことに残念であります。このような点で十分な努力なく国債発行に頼ることは反対であります。  

塩出啓典

1982-04-20 第96回国会 参議院 大蔵委員会 第9号

それからもう一つは、私たち野党が、いわゆる減税財源として補助貨幣回収準備金一兆四千億円、これを取り崩してはどうかと。最近の新聞報道では、大蔵省は苦肉の穴埋め策として秋には全額取り崩しを考えておる。減税財源としては取り崩せなくても、こういう時期になって隠れた財源として取り崩すということも、私は、赤字国債の増発を防ぐためにもこれはやむを得ないんじゃないか。この点はどうか。  

塩出啓典

1982-03-31 第96回国会 参議院 大蔵委員会 第6号

ところが、いままで政府は、こういうお金はあちこち融資をしておるわけで、いまさらそういう財源をすぐ出せと言っても困るんだ、そう言いながら一方では、歳入欠陥ができたときにはそういう国債整理基金、これはいまはいいにしても六十年度にはどんどん国債の償還に必要な、そのための積み立てたお金ですから、そういうものを運用することに比べれば、補助貨幣回収準備金等を減税財源に充てることの方がはるかに私は理屈にかなっているし

塩出啓典

1982-03-31 第96回国会 参議院 本会議 第10号

以上によりまして、私どもはこの両案に対し反対するものでありますが、重ねて、補助貨幣回収準備金外為特別会計積立金など減税財源は調達できるのでありますから、景気対策上からも、さらには五十三年以降見送られてきた所得税の五十七年度を含む減税実現のため政府の積極的な努力を要請するとともに、五十七年度財政運営に当たっては、過去の失敗を検証しつつ、国民の信頼にこたえるよう対応されることを強く要請して、討論を終

鈴木和美

1982-03-19 第96回国会 参議院 本会議 第9号

今日まで政府は、われわれの減税要求に対し、財源がないと常に主張しておりますが、たとえば貨幣回収準備金やあるいは外国為替特別会計などからの繰り入れによる財源捻出も可能ではないかと考えますが、この点について明確な御答弁をいただきたいと思うわけであります。  なお、わが党は、去る二月二十三日、所得税物価調整制度に関する法律案を衆議院に提出いたしました。

穐山篤

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