1999-03-23 第145回国会 参議院 財政・金融委員会 第8号
○政府委員(黒田東彦君) 先ほど申し上げたように、IDAはそもそも貧困開発途上国に対する支援が中心でございまして、特にそういう国における貧困の削減、撲滅へ向けてということが中心でございますので、特に社会セクター支援というのが最近は非常に大きなものになっております。
○政府委員(黒田東彦君) 先ほど申し上げたように、IDAはそもそも貧困開発途上国に対する支援が中心でございまして、特にそういう国における貧困の削減、撲滅へ向けてということが中心でございますので、特に社会セクター支援というのが最近は非常に大きなものになっております。
国際開発協会、いわゆる第二世銀は貧困開発途上国に対して長期かつ無利子で融資を行う世界銀行グループの機関でありますが、今般、本年七月以降三年間の融資財源を確保するため、第十二次の増資を行うことを各国間で合意いたしました。
国際開発協会、いわゆる第二世銀は、貧困開発途上国に対して長期かつ無利子で融資を行う世界銀行グループの機関でありますが、今般、本年七月以降三年間の融資財源を確保するため、第十二次の増資を行うことを各国間で合意いたしました。
次に、貧困、飢餓、難民、環境破壊等の人類共通の課題への対応でございますが、東西間の冷戦後の新しい平和秩序を我々が模索している一方におきまして、国際社会には、環境破壊、貧困、開発途上国の抱える諸問題、難民など数々の問題が存在いたしております。我が国としては、これらの問題の一日も早い解決のために積極的に貢献していかなければならない立場にございます。
また、国際開発協会は、世界銀行の姉妹機関として、貧困開発途上国に対し緩和された条件の融資を行っておりますが、今般、本年七月以降三カ年間の融資約束に充てる資金を賄うための総額百二十億ドルの資金補充が合意されました。わが国は、これに参加するため三千九百四十二億千六百二十二万円の追加出資を行いたいと考えております。
また、国際開発協会は、世界銀行の姉妹機関として、貧困開発途上国に対し、緩和された条件の融資を行っておりますが、今般、本年七月以降三カ年間の融資約束に充てる資金を賄うため、総額百二十億ドルの資金補充が合意されました。これによるわが国の増資額は三千九百四十二億千六百二十二万円であります。
また、国際開発協会は、世界銀行の姉妹機関として、貧困開発途上国に対し、緩和された条件の融資を行っておりますが、今般、本年七月以降三カ年間の融資約束に充てる資金を賄うための総額百二十億ドルの資金補充が合意されました。わが国は、これに参加するため三千九百四十二億千六百二十二万円の追加出資を行いたいと考えております。
わが国のアフリカ諸国に対する、いわゆる先生御指摘のブラックアフリカ諸国に対する経済協力の実績は、わが国の政府開発援助の六%程度でございまして、従来は低く、また援助実績の全くなかった国もあったわけでございますけれども、最近わが国の政府開発援助増大の努力の中で、アフリカ諸国は当然見直すべきであるというふうに考え、また先生御指摘のとおり、貧困開発途上国への援助ということが国際的な急務になっていると、こういう
この点につきましては、わが国はUNCTADの理事会の場を中心にいたしまして、関係諸国と協力いたしまして南北問題の一環として合理的な解決に協力してまいるつもりでございますが、昨年三月には、国連貿易開発理事会におきまして、貧困開発途上国の公的債務の救済措置に関する決議案が採択されましたことは御案内のとおりでございます。
特に最近は、ただ単にプラントとかそういうことだけではなくて、人間の生きるべき条件というのですか、ベーシック・ヒューマン・ニーズとかという立場からやるべきではないかという開発の理念がありますね、考え方が出ておりますが、そうするとわが国としては、今後開発援助、協力、その対象を、生活条件というか、かなり厳しい、この言葉で言うと、絶対的貧困層の分布状態というのがこの通産省のデータにありますけれども、貧困開発途上国
たしかハンフリー法案と呼んでいたと思いますが、これがアメリカの議会において目下審議中でございまして、この法案が可決されれば、そのような特に貧困開発途上国に対する利子の減免について措置をするという意向のように聞いております。
その中でも、特に貧困開発途上国と言われておりますLLDCにつきましては、これが六百七十一億円、それから、ただいまちょっとお話のございました石油危機等によって特に影響をこうむった国、MSACと申しておりますが、これが四千二十九億円、それから、そのほかの貧困開発途上国に対しまして八千三百六十一億円、このような数字がございます。 〔委員長退席、大坪委員長代理着席〕