1997-03-27 第140回国会 参議院 大蔵委員会 第6号
また、先生からもお話ございましたけれども、IDAにつきましては貧困途上国への無利子の融資でございます。利子がゼロで、しかも極めて長期間、三十年、三十五年、四十年というような長期間の融資でございまして、この場合には出資限度額全額を実際に負担するということになっております。
また、先生からもお話ございましたけれども、IDAにつきましては貧困途上国への無利子の融資でございます。利子がゼロで、しかも極めて長期間、三十年、三十五年、四十年というような長期間の融資でございまして、この場合には出資限度額全額を実際に負担するということになっております。
先生御指摘の食糧援助及び食糧増産援助というのは、いわゆるケネディ・ラウンドと申しまして、余剰の食糧を食糧の不足する発展途上国、特に貧困途上国へ援助するという国際的な約束に従いまして日本も応分の協力をしておるものでございます。
そのため経済協力の拡充ということは、これは政府の重要施策の一つとして進めているところでございまして、特にその実施に当たりましては、重点を示せということでございますけれども、やはり政府ベースの経済協力について申しますと、政府ベースの経済協力は非常に条件がよろしい、非常に開発効果がある、援助性が高いということでもございますので、開発途上国の中でも特に貧困途上国というものを重点にしながら、その経済発展、民生安定