2004-11-02 第161回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
実は、私どものもともとの福祉というのは、当初は弱者救済とか貧困者救済という立場でございましたけれども、国際障害者年等を初めとして、完全参加と平等という形で、ずっと貧困者救済の上に次々に重ねてきたところだと思います。その大きなステップが、まさに自立であったというぐあいに思っています。
実は、私どものもともとの福祉というのは、当初は弱者救済とか貧困者救済という立場でございましたけれども、国際障害者年等を初めとして、完全参加と平等という形で、ずっと貧困者救済の上に次々に重ねてきたところだと思います。その大きなステップが、まさに自立であったというぐあいに思っています。
第二に、医療保険制度は、貧困者救済という慈恵的な観点に立つ過去のそれとは異って、社会的責任において疾病を解消しようとする体制であります。 慈恵的救済の立場から言うならば、必要最小限度の最低医療という基準が生まれてくるかもしれませんが、社会的責任による健康保障という立場は、最低保障という基準を受け付けてはならないのであります。生命に対しては最低保障ということは考えられないことであります。
そういうところであって、しかも州政府が経営しておるというのですが、現実には、ある財団が慈善事業として経営しておった私有の貧困者救済農園を十分に調べずに買い込んで、そうしてこういう事態が起きておるのであります。
しかも、それを知りましたのは、数カ月あとその通告を受けまして、いま申しましたように、われわれびっくりしたというような実情であったのでありまするが、どういうわけで、州からその宗教団体に移管されたかということを聞いてみますと、いま申されましたように、決して貧困者救済団体というのではなくて、宗教上の慈善事業というような立場から考えられたようでありますが、せっかく州としましてそういう移住地を開拓いたしましたが
○山田(長)委員 黒崎という人と宮崎という二人の陳情者に内容を伺いますと、このプナウ植民地に行ってみましたところが、昭和三十三年からピオ十二世財団の経営しておる貧困者の救済農園であって、プナウ移民地という名称では呼んでおるけれども地元では貧困者救済農園という名前で、全く差別された形の農業経営に属する立場に置かれた。
○山田(長)委員 募集要項に従って、何年か農業に携わりますと移住者の土地になるということがいわれておったようでありますが、行ってみると、ピオ十二世財団の経営している貧困者救済農園であった。これは何年耕しても自分のものにならないのだ。農民というものは、これはどこの農民も同じですが、土地に対する執着を非常に持っておるものと思うのです。
受けた、同じく昭和二十二年八月自宅隣りに約三十五坪木造平屋建てを建設し、外地よりの引き揚げ者を無料でここに居住させた、同二十八年八月児童慰安にと子供みこし一台を建設し、これを町へ寄付した、同三十五年三月白河町二丁目戦災死者供養に際しみずから地蔵尊を建立し奉納いたしました、二十五年地元白河小学校再建に当たり計金五万円なりを寄付いたしました、右のとおりにて、その他神社、町会等に数々の寄付をなし、また貧困者救済等幾多
たとえば、母子保護法によって何十万かを救済する、あるいは貧困者救済法によって……。そして適正な需要と供給のそういう市場を開拓していただくことによって、企業、営業はひとしくなく、生業——生きるために余儀なく、戦争未亡人が必死になって生きようとするために……また露店商の方もこの商業人口の中に入っておるのが現状です。
更に日本人の婦女子を中心にして、漁網の工場が設立され、労働組合の難民救済、貧困者救済の運動に相呼応いたしまして、ソ連並びに中国当局の配慮によりまして、日本人の難民化が段々防がれて参つたのであります。これが緊急食糧獲得運動と申すものでございますが、第二回に行われましたのは、四十六年の六月から十月に亘りまして、非常食糧獲得運動というのがございます。
にも拘わず僅か十億円足らずの貧困者救済のためのこの補助を節約するために國立病院を特別会計に移す、そういうような法律案を提出するということは、私は吉田内閣が如何にその反社会的であり、反公共的である、そういう政策を、性格を強く持つているかを、これを明らかにしたものではないかと思うのであります。
ただ併し今度提案されました理由を見ますと健全財政確立のために、あらゆる動員可能な財源を動員して、災害対策費、教育費、それから貧困者救済費等に充てるというような提案理由の御説明であつたと思います。
その第一点は貧困者救済用の被服、寝具その他の生活必需品及び食糧、医藥品類、公用文は公益事業に供するために特に必要と認めて配付する場合というのが大体でございます。それから第二点は連合軍最高司令部の日本政府に対する覚書に基き貧民救済用に備蓄することを命ぜられた救済用の乾パン、罐詰、被服及び医藥品、第三といたしまして一般関係官廳に保管轉換する場合でございます。