1998-02-24 第142回国会 衆議院 予算委員会 第12号
だめだだめだと言われますが、私は、それほど日本が貧乏国家になり下がってしまったとは全く思っていないのでございます。 何よりも、日本は今でも世界有数の債権国家です。債務に苦しんでいる世界の国々と比べて、日本はお金を貸している国です。また、ドルの保有高、外貨準備高でありますが、平成十年一月末で実に二千二百十五億ドルを超えて、これは世界で一番でございます。
だめだだめだと言われますが、私は、それほど日本が貧乏国家になり下がってしまったとは全く思っていないのでございます。 何よりも、日本は今でも世界有数の債権国家です。債務に苦しんでいる世界の国々と比べて、日本はお金を貸している国です。また、ドルの保有高、外貨準備高でありますが、平成十年一月末で実に二千二百十五億ドルを超えて、これは世界で一番でございます。
○山花委員 大蔵大臣のお考え方は、ざっくばらんに申し上げますと、原材料を持っていない貧乏国家の日本においては、やはり貧乏賃金はやむを得ないというふうな、そういう感じを受け取りましたが、それじゃ、これからの貿易自由化に備えて、経済の海外発展とか、日本の経済の高度の発展ということは、私は表看板になると思います。
しがおつきになるとおつしやるのですが、将来もつと大幅な増額ができるように御努力願うことと、かねて申上げた考え方からして由来開拓に要するところの資金というものは今日の日本としてはこれは国家負担において全部やるべきものが本当なんでありまして、そこにこの金を貸すということはこれ又まだ行政が足らんと思うのでありまして、やはりこの無償助成という建前がこれは本当なんでありますから、そういう理想境から見まするとこの法案なんかが本当のこの貧乏国家
占領以来の政策をつぶさに検討しますれば、敗戰により打ちひしがれた無一文の貧乏国家と、それにふさわしからざる諸般の行政機構が続出して、中央でも地方でもかなり行政費の嵩むやり方をとつて来たように思われるのであります。勿論我々は国力の許す限り福祉国家を希わないものではございません。併しながらそれにはおのずから限度があると思うのであります。
従いまして先ほどもお話がありましたが、父兄の方も相当負担が重くなつておるのでありますから、この際にこういう経費は、地方と本省と双方で何とかカバーしてやるくらいの予算をとつていただきたいと思うのですが、これは貧乏国家だからなかなか困難でしようが、将来に対する努力のお見込みをひとつ承つておきたいのであります。