2019-03-22 第198回国会 参議院 予算委員会 第12号
財金一体の経済政策ということで、日銀があれだけ国債を買っていても、政府の負債の方が日銀のアセットで打ち消されるので心配することはないと、そういう統合政府論というのがあります。
財金一体の経済政策ということで、日銀があれだけ国債を買っていても、政府の負債の方が日銀のアセットで打ち消されるので心配することはないと、そういう統合政府論というのがあります。
まさにその時代は財金一致、財金一体として日本経済の発展に寄与をしたわけであります。 しかし、こういう制度が金融自由化の中で徐々に機能しなくなっていくんだろうと思います。八〇年代の前半ぐらいだったと記憶いたしておりますが、金融自由化の流れは着実に日本に参りました。東京オフショア市場などという言葉ができたのもその当時だったかと記憶いたしております。