1948-05-27 第2回国会 参議院 通信委員会 第10号
○政府委員(藤井丙午君) すでに遞信當局の方から詳しく御説明があつたと存じまするが、御案内のように、この戰災復舊等、遞信關係事業におきましても、本年度におきまして百八十二億というような厖大な建設事業、復舊事業をしなければならんというような事情にございまして、一方財源關係におきましては、これ亦すでに御説明があつたと思いますけれども、なかなかこの建設資金の財源の捻出ということは非常に問題でございまして、
○政府委員(藤井丙午君) すでに遞信當局の方から詳しく御説明があつたと存じまするが、御案内のように、この戰災復舊等、遞信關係事業におきましても、本年度におきまして百八十二億というような厖大な建設事業、復舊事業をしなければならんというような事情にございまして、一方財源關係におきましては、これ亦すでに御説明があつたと思いますけれども、なかなかこの建設資金の財源の捻出ということは非常に問題でございまして、
さて第二の財源關係になりますが、先ほどいろいろ概數を述べましたが、國庫納付は國庫納付の分として別に出し、残るのは平衡資金と、業者の所要經費の部分でございます。平衡資金の金額はすでに生じました二億三千百萬圓、このうちすでに秋蠶の對策といたしまして一億數千萬圓を養蠶家に對しまして交付いたしましたので、残る金額は五千六百萬圓ということに相なつております。
何故今まで水稻について段當四十五圓というようなノミナルな金額に止めておつたかということにつきましては、全體として農家以外の政府負擔になります共濟掛金が凡そ半分ございますので、その財源關係から今日まで極めて低い保險として目的を達することのできない低額に据え置かれたのであります。
この特第一號の財源關係が、二十二年度の超過額を財源といたす、あるいは豫備費を財源としたりして、實は特別會計豫算の關係をおきめになつておるようでございますが、この二十二年度の超過額というものは、これは當然その超過したる部分は、決算の上において次年度の剩餘金となるべき性質になる筋合いの金ではないかということを私は考えるのであります。この點はいかようにお考えになられますか、お尋ねを申し上げます。
しかもその財源關係たるや、同じくただいま稻村君の御質問のような剩餘金關係で賄われる關係になつて、相關連するものであろうと考えます。補正第二號と第三號を一緒にして、御審議になる前に、取殘されたる理由はどういう理由か、まずその點を先に委員長にお尋ねいたします。
ただし目下いろいろ調整中でございまするところの補正第二號は、場合によりましては財源關係その他に、實は相當窮屈なものになつてまいりはしないだろうかというようなことも豫想いたされますので、場合によりましては補正第二號の財源にまわることもあり得るかと考えておりますが、ただいまのところにおきましてはこの四千四百萬圓の使途につきましては未決定の状況に相なつております。
○西村(久)委員 補正第一號の財源關係についてお尋ねを申し上げてみたいと存じます。本補正案の財源を三千六百四十萬九千圓の前年度の剩餘金に求めてあるのでありますが、前年度の剩餘金は現在どのくらい殘つておるのでありますか。
○西村(久)委員 補正第一號の財源關係についてお尋ねを申し上げてみたいと存じます。本補正案の財源を三千六百四十萬九千圓の前年度の剩餘金に求めてあるのでありますが、前年度の剩餘金は現在どのくらい殘つておるのでありますか。