1961-03-23 第38回国会 衆議院 大蔵委員会 第19号
○大久保政府委員 ただいまもお答え申し上げましたように、道路の緊急整備ということが経済成長の大きな一つのネックといたしまして登場して参りました今日におきましては、その一本の大きな棒を通していくということがきわめて緊切の問題になって参りましたので、いろいろの財源配当を考えてみましたけれども、一般財源におきましても、先般来御説明申し上げましたように、でき得る限りはこれを増額をいたして、少なくはございますけれども
○大久保政府委員 ただいまもお答え申し上げましたように、道路の緊急整備ということが経済成長の大きな一つのネックといたしまして登場して参りました今日におきましては、その一本の大きな棒を通していくということがきわめて緊切の問題になって参りましたので、いろいろの財源配当を考えてみましたけれども、一般財源におきましても、先般来御説明申し上げましたように、でき得る限りはこれを増額をいたして、少なくはございますけれども
現行法人でいいますと、実効税率が地方税と合わせますと約五〇%でございますので、従って一〇〇の配当をするためには概略二〇〇の配当財源、配当資金が要る、これが非常に会社の計画、経営を困難にし、同時に外部資金を取り入れる場合に、増資によらないで借入金に走るということになっていると。これが企業における自己資本が戦前に比べ非常に低下しておる状態であり、また外国に比べて非常に低下しておる原因にもなっていると。