2012-08-06 第180回国会 参議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会公聴会 第1号
サブプライム危機などを背景とする不況というものでありまして、そういう意味からしますと、現在の財政赤字急増のかなりの部分は循環的要因であります。この循環的な財政赤字に対する対応策としましては、これを増税でファイナンスするというのは、政策の選択肢としては私は誤りだというふうに思います。 長くなりますので簡単にいたしますが、対応の順序として、やはり景気を回復させ、いわゆる均衡状態を取り戻す。
サブプライム危機などを背景とする不況というものでありまして、そういう意味からしますと、現在の財政赤字急増のかなりの部分は循環的要因であります。この循環的な財政赤字に対する対応策としましては、これを増税でファイナンスするというのは、政策の選択肢としては私は誤りだというふうに思います。 長くなりますので簡単にいたしますが、対応の順序として、やはり景気を回復させ、いわゆる均衡状態を取り戻す。
しかし、ではこれからのアメリカの金利がどうなるのだろうかという点でありますけれども、昨日からですか、ニューヨークのシェラトンホテルでＩＭＦの会議が行われておりまして、レーガン大統領はこの総会の開会式の演説で、 「連邦財政赤字は部分的には、軍事力と安全を確保しようというわれわれの決意によってもたらされたことをはっきりさせたい」と軍事費増強と財政赤字急増の関連を認めた。