1984-07-27 第101回国会 衆議院 大蔵委員会 第36号
そういうふうな先高観が出ておりまする背景は、アメリカの景気回復がここへきてまた非常に力強いものがございまして、予想をはるかに上回るような景気の回復が続いておる、そういう指標が発表される、そういうことがございますると、アメリカの民間資金需要がさらに強まるのではないか、民間資金需要がさらに強まれば、アメリカの財政の赤字は依然として続いておりまするものでございますから、財政資金需要と民間資金需要が競合して
そういうふうな先高観が出ておりまする背景は、アメリカの景気回復がここへきてまた非常に力強いものがございまして、予想をはるかに上回るような景気の回復が続いておる、そういう指標が発表される、そういうことがございますると、アメリカの民間資金需要がさらに強まるのではないか、民間資金需要がさらに強まれば、アメリカの財政の赤字は依然として続いておりまするものでございますから、財政資金需要と民間資金需要が競合して
○参考人(前川春雄君) 先ほども申し上げましたように、私ども財政資金需要を賄うために日銀信用がふえることはインフレにつながりやすい。しかも、それは過去の経験に基づいてそういう法律もできておるし、現在そういう方針で日銀の運営をしておるということを申し上げたわけでございます。
この上昇の主たる要因でございますけれども、先生がちょっと御指摘になりましたとおり、予想外に景気拡大が力強いということのほか、財政資金需要が大幅である。それから若干物価などにも出ておりますが、インフレ警戒感の高まり、それからそういうようなものに対するFRB、米国連銀でございますけれども、引き締めスタンスを強めている模様でございます。
問題は、そういうふうな借りかえ等の将来の財政資金需要が起きてまいりましたときに、経済状況に応じまして民間資金需要も起きてくる。その民間資金需要をどうやって賄っていくか、財政の方に資金がみんな取られてしまうという危険もあるわけでございます。そのときのバランスをどういうふうにとるのかというのが私どもに与えられた非常にむずかしい問題でございます。
今後におきましても、郵貯、年金の伸び悩み等厳しい原資事情が予想されます中で、資源・エネルギー対策や中小企業対策等の根強い財政資金需要や国債引き受け等に対応する必要がございますので、財投対象事業や融資内容の見直しを行いまして、まさに重点的、効率的運用に努めていかなければならないと、このように考えております。
その面でマネーサプライの増加ということに一番大きな要素になりまするのは、市中の貸し出しと民間信用創出と財政とそれから輸出でございまするが、輸出の面はそれほどいま大きな要素ではございませんけれども、財政資金需要と民間金融機関の信用創出のバランスをどうやってとっていくか、それはそのときの経済界の要請にいかに順便にマッチしながらインフレを防いで適正な経済成長を図っていくかということに尽きるわけでございまするけれども
こういう観点から、日本経済の置かれております現状といいますか、たとえば、社会公共資本の充実が、まだ不十分、あるいは財政資金需要が非常に強いという、わが国の現状にかんがみまして、必ずしも——この簡易保険加入者の共同準備財産であるというところから、加入者の利益を非常に強く主張する、あるいはこれを追究するということから、やはり少なくもいままでの実情からは、そういう二面性の一面が非常に強く取り上げられ、簡易保険
といたしましては、設備の効率的な使用、それから地方財政の窮乏事情、政府の援助措置の限度、こういうものを考えまして、魚と野菜においては入荷する場合、分配する場合、両方考えなければいけませんが、主として違うのは入荷する場合とか冷蔵設備でありますとか、そういうものでありますが、それらを考えながらなるべく両方を設けていただく方が生産者のためでもあり、消費者のためでもあり、価格形成にも適当でありまするし、財政資金需要
鉄鋼については四%から二七%までなる、こういうふうなことで資金需要総領、財政資金需要額等に含められているのですが、これも実際民間の努力がどこまで伴うかということも相待つて参ることで、非常にその点ではオプスキユアな問題が出て来る。と同時に、世界の物価というものは、やや落目であつて、日本の横這い傾向よりは更に建つた傾向を示しているということも事実だと思う。
六十六ページの左から四番目の財政資金需要総額、この一番下の所に二千九百九十三億というふうになつておりますが、これが只今申上げました数字でございます。不成立予算の数字が括弧内に入つているのでございまして、変つておりますところが、輸出入銀行で四十億計上したものがゼロに相成つております。これは輸出入銀行におきましては、まだ資金が百五十億程度も残つているような関係も考慮したものでございます。
左の方から資金需要総額、自己資金等、公募地方債、財政資金需要——これから先が財政でいかにしてこれを調達するかという問題になるわけでありますが、違つておりますところは、農林漁業公庫で一億円ほどふえております。これは凍霜害の関係の融資でございます。それからもう二つほど置きまして、中小企業公庫で、当初予算八十五億円のものが百億円にふえております。
差引、財政資金需要というところをごらん願いたいのでありますが、つまり財政によりまして追加投資をいたす金額がその欄に出ておるわけであります。つまり一般会計、特別会計を通じまして、本二十八年度において三千五十五億円の追加投資をいたします。前年のこれに該当いたします金額は二千七百九十九億円であります。
なぜそういうように申し上げるかと言いますと、第一は政府の提出いたしておりまする國家及び地方財政資金需要総合予定表というものがありますが、この予定表によりますと、年度末までには約八百億円の公債及び借入金の必要が予定されておるのであります。
以上によりまして大體豫算の概貌を御説明いたしたのでありますが、この機會におきまして更にお手許に配付いたしてありまする國家及び地方財政資金需要總合豫定表というのがありますが、これに一應お目通し願いたいのであります。それは二枚の紙に刷つたものであります。これは財政面から如何なる国家資金が必要となつて來るかということを大まかに見たものであります。
以上大体予算案の概要でありますが、なおお手許に差上げてあります國家及び地方財政資金需要総合予定表というのがありますが、これは一般会計、特別会計並びに地方財政を通じて財政の各項はどういうふうになるかということを一覽する資料であります。
まず總合資金計畫について御質問申し上げます、遮般の政府發表の資金總合豫定表によりますと、本年度の財政資金需要總額の殘高は、千百十二億六千萬圓という厖大な額になつておるのであります。
また地方の財政は非常に逼迫しておりますので、少くとも、二、三十億圓程度の資金は必要であろうかと考えておるわけでありまして、結局こういうことをいろいろ考えてみますと、財政資金需要は三百五、六十億圓程度になるのではないかういう見透しであります。そこで資金の方の餘力は、冒頭に申し上げましたように、約二十億圓ということの見込みでありますから、二百三十五億圓が不足する。